レーザースクリューウェルディング(LSW)

クルマの乗り心地や操縦安定性に大きく関わる、ボディ剛性を左右する溶接技術。
従来のスポット溶接よりも溶接間隔を短く、打点を集中できる
レーザースクリューウェルディング(LSW)の採用と
構造の全面見直しにより、ボディ接合剛性が飛躍的に高められました。

剛性アップに貢献する、最新の溶接技術とボディ構造。

4代目プリウスのボディ剛性アップに貢献

TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ)による改革の一環として、ボディ骨格を一から見直し、より強固な環状構造を新開発すると共に、ボディ接合剛性を高める溶接技術を採用。
それが、レーザーを遠くから照射しボディを溶接するレーザースクリューウェルディング(LSW)です。新しく見直したボディ構造と共に、4代目プリウスのボディ剛性アップに貢献している、重要な技術の一つでもあります。

4代目プリウスのボディ剛性アップに貢献

たわまない、高剛性ボディへ。

レーザースクリューウェルディング(LSW)イメージ図

レーザースクリューウェルディング(LSW)は、通常のスポット溶接に比べ、溶接打点のピッチを短くすることが可能な工法であるため、接合したい部位に打点を集中的に配置できるのが特徴。
開口部の各骨格間を重点的に結合することで、車体構造をより強固にできました。
サイド面の骨格では、各結合部を強固に結合したキャビン環状構造とし、リヤは骨格の通し方を工夫したリヤボディ環状構造にするなど、全面的に見直し、高いボディ剛性を実現。
コーナリング時など、高剛性ボディによる操縦安定性や安定感のある乗り心地を実感いただけます。

レーザースクリューウェルディング(LSW)イメージ図

強固なボディを、スピーディに組み立てる。

一般的なレーザー溶接では接合部を隙間なく接合できる代わりに、スポット溶接に比べ長い作業時間が必要になってしまいます。その一方、スポット溶接は作業効率がよいものの、ある程度の打点間隔が必要な工法であるため、接合剛性面ではレーザー溶接に比べると劣るものでした。
この作業効率のよさと、隙のない結合という利点を両立するのが、レーザースクリューウェルディング(LSW)です。スポット溶接した溶接点の間に、従来は“線状”で行っていたレーザー溶接とは異なる、“円形状”の溶接をハイスピードで打点し接合するので、効率よくボディ剛性を向上させることができます。

搭載車種

  • プリウス
    プリウス
  • クラウン
    クラウン
  • カムリ
    カムリ
  • 撮影車両は開発当時のもので、販売車両とは異なる場合があります。また、装備の設定はグレードにより異なります。
  • ボディカラーおよび内装色は、撮影および表示画面の関係で実際の色と異なって見えることがあります。
  • 写真は機能説明のために各ランプを点灯させたものです。実際の走行状態を示すものではありません。
  • 写真は機能説明のためにボディの一部を切断したカットモデルです。
  • 画面はハメ込み合成です。
  • 標準状態以外のシートアレンジにすると走行できない場合や、ご注意いただきたい項目があります。必ず取扱説明書をご覧ください。
  • シートの操作方法については、ご注意いただきたい項目があります。必ず取扱説明書をご覧ください。
  • 数値は社内測定値。測定箇所により数値は異なります。