SUPER FORMULA DIRECTORSCUT
THANKS TO ALL CREATORS
本プロジェクトについて
国内最高峰で最速のフォーミュラレースシリーズ。
レースに使用する車両やタイヤ・エンジンに
性能の差が無い「イコールコンディション」のため、
ドライバーの実力やチームの戦略が
勝敗につながります。
世界的に見てもF1に次ぐ速さをもち、
F1に乗るために必要な「スーパーライセンス」が
最短2年で取得が可能。
それにより、世界の舞台で活躍している名だたる
ドライバーを輩出している、
世界でも注目されているカテゴリーです。
TOYOTA DIRECTORSCUTとは、
トヨタとクリエイターがオープンに
つながることのできる共創プラットフォームです。
ヤリスシリーズ(車種)、GTTA(アスリート)など
トヨタの持つアセットと世界中のクリエイターが持つ
多様な才能による共創プロジェクトを
次々と展開していきます。
性能差がない車両で競技する
“イコールコンディションレース”
SUPER FORMULA。
F1に次ぐ速さの戦い、
その勝負の決め手となるのは「人」。
ドライバーの実力だけでなく、
チームの戦略とチームワークが試される。
トヨタのクリエイター共創プロジェクト
「トヨタディレクターズカット」に集まった
映像クリエイター、音楽クリエイターと
コラボレーションし、
かつてないスーパーフォーミュラの
魅力を引き出す、
それが、SUPER FORMULA DIRECTORSCUT。
モータースポーツに捧げる人々の
あくなき情熱と、
クリエイターたちの
独創的な表現による
新しいSUPER FORMULAを刮目せよ。
表彰に関して
第三弾の今回は、投稿いただいた作品の中から
審査員により最優秀賞を選定させていただきます。
最優秀賞となった作品は、
SUPER FORMULA2025のPR動画として
各所で放映されます!
審査員
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近藤真彦
(歌手・KONDO RACING監督・日本レースプロモーション取締役会長)
1964年7月19日生まれ、神奈川県出身。O型。1979年、ドラマ『3年B組金八先生』でデビュー。翌年、「スニーカーぶる~す」で歌手デビュー。「ギンギラギンにさりげなく」、「ミッドナイトシャッフル」など多くの作品をリリース。87年、「愚か者」で『第29回日本レコード大賞』大賞を受賞。レーシーングチーム「KONDO RACING TEAM」を運営する株式会社エムケイカンパニー代表取締役社長兼チーム監督。2023年株式会社日本レースプロモーション(JPR)会長に就任。

株式会社ザ・ワールド・イズ・マイン
主役は君だ
僕が1番に選ばしていただいた作品
アート寄りではなくヒューマン寄りの温かみのある映像でした。総評
アート寄りの作品が多かったなという印象です。
いろいろな角度からスーパーフォーミュラをご覧になっている方がいてとても嬉しく思います。
この企画に参加させていただきありがとうございました。 -

中臺孝樹
(Amazon, Studio 126 Tokyo/本企画の
音楽プロデューサー)米国のESPNでX-gamesなどスポーツ撮影からキャリアスタート。帰国後中野裕太主演映画「もうしません!」、芥川賞受賞作家ピース又吉直樹主演短編映画「海酒」のプロデューサー。前職ソニーグループでは会社全体の映像制作やイベントのプロデュース。セント・フォースにも所属。今回はAmazon, Studio 126 Tokyoの館長として、本施策の全14組の楽曲アーティストをキュレーションした。

EffectMan
LIVE OR DIE
シンプルにエフェクトが格好良かったのと、「クリエイター」が見えたことで、
より共創していることを感じました。もう少し長い尺で、ストーリーを感じるものも
是非観てみたいです。総評
SUPER FORMULA DIRECTORSCUTについて
コンテンツを楽しむプラットフォームが増え、また個人で発表できる場も増えた事で益々クリエイターの力を必要とされる時代になって来ました。トヨタがクリエイターを支援し、共創しようという姿勢に感激しています。今回は音楽プロデューサーという形で14組のアーティストを選出し協奏、いや「協走」させて頂きました。普段レースを見ないクリエイターも居る事でしょう。映像クリエイター、音楽クリエイター がSUPER FORMULAの魅力を感じ、そしてその魅力を更に引き出す事ができた、最高のプロジェクトだと思います。
作品審査について
素材を事前に見て、音楽の作品とその作り手を知っているからこその驚きがありました。クリエイティブの力で更に音楽が生かされているように感じました。イコールコンディションで作られた映像を見ていると、イコールコンディションで速さを競い合うレーサー達の葛藤と活躍にも目が行きます。特に一分という短い時間の中に感じたストーリーに鼓舞され、心を打たれ、何より作品一つ一つにワクワクしました。
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田中裕介
(映像ディレクター)
1978年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。2007年よりキャビアに参加。 秀逸なデザインセンスと映像制作のスキルに遊び心を加味した独創性を武器に、多くの話題作を手掛け、CMやMusic Videoの映像演出を基軸に、グラフィックデザイン、アートディレクション、舞台演出など、その活動の幅は多岐にわたる。TOYOTA DIRECTORSCUTの第一弾では記念すべき1作品目を手掛けた。

manuke
SUPER FOMULA
エンディングが素晴らしかった。どうしてもこのシーンは見せたかったという製作者の
思いに賛同します。もしかしたらエンディングのシーンはエフェクトを外して、
敢えて生っぽく見せても良かったかもしれないですね。
エフェクトやモーショングラフィックスを使った作品はいくつかありましたが、
一番センスが良いと思いました。また、エンジン音と音楽のミックスが
上手くいっていて、エンジンが奏でる音楽のように聞こえたのも面白かったです。総評
SUPER FORMULA DIRECTORSCUTについて
映像は編集することによって、様々なメッセージや感情を視聴者に伝えることができます。そういった意味でも編集というものはとても楽しい作業なのですが、そもそも編集する素材がないことにはこの楽しい作業は始まりません。このDIRECTORSCUTという試みは、その素材を、公式の素材を提供していることに価値があり、素材提供者と映像製作者のある種の共作であることに面白さがあるのだろうと思います。
作品審査について
SUPER FORMULAの魅力がしっかりと伝わってくる作品が多く、映像作品を観ていて、とてもワクワクしました。そして、SUPER FORMULAを追いかけたくもなりました。その分審査は悩み、迷い、難しかったです。ただ個人的には、もっと個性的でぶっとんだ作品も見たかったなとも思いました。
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坪井翔
(2024年度スーパーフォーミュラ
ドライバーズチャンピオン)1995年5月21日生まれ。VANTELIN TEAM TOM'S所属のレーシング・ドライバー。多くのタイトルを獲得。2011年にはフォーミュラトヨタ・レーシング・スクール(FTRS)を受講し、スカラシップを獲得。翌年にフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)で4輪デビューし、2年目に初優勝。2024年度スーパーフォーミュラでは最終戦で15ポイントを加算し、シリーズチャンピオンに輝いた。

シノダチハル
Keep Going!
よりヒューマンモータースポーツかなと感じたので選ばせていただきました。
総評
施策に関して、よりスーパーフォーミュラの魅力を伝えられたら良いと思いますし、ファンがこれを作成し、賞がもらえたりするとファンも親近感が湧くと思います。
今の皆さんの技術はすごいレベルだと思うので、これはこれで競争させたら面白いと思います。
それぞれのドライバーに特化したバージョンもあると推し活の一環になるような気がします。 -

榊原アリー
(コンデナストジャパン ヘッド・
オブ・ビデオ)コンデナストジャパンのヘッド・オブ・ビデオとして、
『VOGUE JAPAN』、『GQ JAPAN』、『WIRED』日本版の映像制作の統括。
ファッション、ライフスタイル、テクノロジーをテーマに。革新的影響力のある映像コンテンツをプロデュース。
EffectMan
LIVE OR DIE
ワクワクする作品でした!Scribbleを単に加えるだけでなく、エフェクトを
付ける過程自体を映像内に取り込むことで、SUPER FORMULAならではの
躍動感にさらなる動きを加えた点が素晴らしいと思いました。
それだけではなく、フレームごとに遊び心とかっこよさを巧みに引き出し、
元素材の魅力を最大限に活かした、計算されたエフェクトの
使い方だと感じました。この独創性と細部へのこだわりに感服しました。総評
SUPER FORMULA DIRECTORSCUTについて
SUPER FORMULA DIRECTORSCUTという施策に審査員として参加させていただき、心から感謝しております。1分という尺の中でSUPER FORMULAの魅力を見事に表現した作品の数々に感銘を受けました。映像を通じて、クリエイターの皆さんの情熱や創意工夫が伝わり、一つ一つの作品に込められた想いに胸を打たれました。この素晴らしいプロジェクトの一端を担い、才能溢れる映像作品を拝見できることを大変光栄に思います。皆さんの努力とクリエイティビティの素晴らしさには心から感動しました。
作品審査について
どの作品からもSUPER FORMULAに対する深いリスペクトと愛が感じられ、選考は非常に難航しました。同じ映像素材を使用しながら、これほどまでに雰囲気やストーリー、テイストが異なる映像が生まれるとは想像を超えており、クリエイターの皆様のスキルと表現力の高さに圧倒されました。
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村上要
(WWD JAPAN編集⻑)
1977年7月7日生まれ。東北大学教育学部卒業後、地元の静岡新聞社で社会部記者を務める。
退職後、ニューヨーク州立ファッション工科大学(F.I.T.)でファッション・ジャーナリズムを含むファッション・コミュニケーションを専攻。
2度目の大学卒業後、現地でのファッション誌アシスタントを経て帰国。
タイアップ制作、「WWDビューティ」デスク、「WWDモバイル」デスク、「ファッションニュース」編集長、
「WWDJAPAN.com」編集長を経て、2021年4月から現職。信じているのは、「社会はファッションを変え、ファッションは社会を変えうる」。
EffectMan
LIVE OR DIE
それだけで十分カッコいい車、すでに絵力のある緊迫のレース風景にアニメチックなエフェクトを加えてトンマナを変えることには賛否両論があるでしょう。でも既存のトンマナに縛られないこともまた、ファッションやビューティの世界ではクリエイティブです。それをやり切り、結果、全く違う印象の作品に仕上げた勇気に拍手を送りたいと思います。
総評
SUPER FORMULA DIRECTORSCUTについて
サステナビリティの浸透に伴い、「地球環境にやさしいモノ作り」という、ある意味での制約を課せられているファッション業界では今、多くのデザイナーが逆にその制約を楽しみクリエイションに燃えています。この企画からは、同じような熱量を感じました。「素材は“ありモノ”」という制約があるからこそ、個々の創造・想像力が問われる面白さに注目しました。
作品審査について
どの素材を選ぶかという着眼点に加え、たとえ同じ素材を使っていても、その順番や使い方、エフェクトなどで印象は大きく変わります。そして仕上がりを一番左右するのは、誰に、どう感じてほしいか?という、最初の1秒から最後の1秒にまで通底しているべきクリエイターの思い。思いを感じ取れる作品は、一般的なトンマナから若干逸脱しても共感できる。そんな印象を受けています。
その他予選突破した14作品はこちら
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トモヲ
The Right Stuff
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ナスカズアキ
CIRCULATE
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ぽにお
WONDER SUPER FORMULA
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hiroo.10_ALEXISVISION
Endless Passion
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Eno
Checkered Flag
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kaokana74
NO LIMIT!
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Shinostudio
勝負の裏に秘められた熱き想い
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ハセガワ
Let's do this!
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Michsel441432
NEW HERO
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茉苳空杏
2024 Final Results
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フリおじ
Speed
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Kairi Sato
シグナル
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Tetsuya Show10guy
Beyond Limits
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chikurin
We're just hooked!
審査基準
SUPER FORMULAの魅力を
世の中に伝えることが出来る作品
素材について
提供する素材やあなた撮影・制作した
映像・楽曲を組み合わせて
「SUPER FORMULAの魅力が伝わる映像」を
制作してください。
RACE MOVIE レース映像 300素材以上
BGM オリジナル楽曲 20曲/レース音声
オリジナル楽曲
レース音声


審査員コメント
中臺孝樹
レーサーをはじめとし、関わるスタッフの苦難と葛藤がストーリーとしてわかりやすく、
それでもレースに向かうことを諦めない理由がうまく表現できていました。
テンポ感とエフェクトなどが気持ちよく、何回もリピートして見たくなるな、と感じました。
田中裕介
冒頭の無線交信を使った印象的なつかみ。前半の真剣な眼差しのラッシュ。
「SUPER FORMULAの魅力は、プレッシャーに打ち勝つ心であり、精神的な駆け引きの勝負なのだ」という映像製作者の、ある種主観的な思いや熱意が伝わってくる作品で、非常に好感が持てました。また、SUPER FORMULAの中毒性みたいなものも映像から感じ取ることが出来て、製作者の意図が編集によってしっかりと伝わっていると思いました。
榊原アリー
SUPER FORMULAのスピード感を見事に捉えた、圧巻の映像でした。レースの疾走感に合わせたテンポの良い編集が際立ち、特にドライバー視点の映像をスプライスしてつなげるカットは、臨場感と緊張感を高めてくれました。
また、音楽と実況音を巧みに組み合わせることで、映像全体にダイナミックな仕上がりで一瞬たりとも目が離せない仕上がりに。
細部まで計算され、SUPER FORMULAへの深い愛情が感じられる作品でした!おめでとうございます。
村上要
レース前の不安から、直前の緊張、最中の危機、それらを乗り越えた上での栄冠や喜びまで、1分弱という時間の中で、参加者のレースに対する思いはもちろん、生き方さえドラマチックに描いた作品です。
思わず漏れ出た不安を文字に起こしたり、随所でBGMと映像をシンクロさせたり、細かな工夫で見るものを飽きさせない構成も秀逸な作品だと思います。
緊張感と重厚感、疾走感が幾度となく訪れ、レースの醍醐味を想起させます。