WHAT WOWS YOU.

WOW ACTION CLIP

2016.08.24 KITAMI

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#03

ネッツ北見
トヨタ陸上長距離部クリニック

日本一の陸上選手から中高生へ。
走りの才能を引き出す
クリニックを開催。

全国の販売店イベントの中で、心が揺れ動く瞬間を見つけていくWOW ACTION CLIP。
今回訪れたのは北海道・北見市。
地域の中高生と、トヨタ自動車陸上長距離部との合同練習に潜入してきました。
この日はどんな「WOW」が生まれたのでしょうか。

きょうのイベントをつくった人

  • ネッツ北見代表取締役会長
    河合昭徳さん

  • ネッツ北見
    宮本佳武さん

きょうのがんばった人

  • トヨタ自動車陸上長距離部
    佐藤敏信監督

前日までの台風が嘘のように、この日の北見市は雲ひとつない快晴! 今日行われる「陸上部合宿クリニック」とは、トヨタ自動車の陸上長距離部の選手を北見市に招き、中高生を対象に指導する合同練習です。この時期、ちょうど選手たちが網走市に合宿に来ていると聞いたネッツトヨタ北見の河合会長。このイベントを佐藤監督に提案したところ、快諾してもらい今回の企画が実施されることになりました。「スポーツは、見ている側にも元気を与えてくれますよね。こういう機会はなかなかないので、中高生が嬉しいのはもちろん、選手のやる気にもつながると考えました」と語る河合会長。このイベントが開催できて嬉しいと声を弾ませます。

トヨタ自動車の陸上長距離部は、全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)で連覇を果たした強豪です。そんなプロ選手たちから実際にアドバイスをもらえるとあって、普段陸上部で活動する北見市、オホーツク支部の中高生がたくさん集まりました。北見市の未来のアスリートを育む、北見陸上競技協会の内藤理事長は
「憧れの選手が目の前にいるだけでモチベーションはすごく上がる。この企画を説明したときも、中学生たちの目はキラキラに!高校生は、もうすぐ秋の全国駅伝の予選突破を目指している子たちなので、一流選手の後ろを走る経験が次につながると言ってとても喜んでくれました。感謝しています」
と嬉しそうに話します。

少し暑さも弱まってきた午後4時、いよいよ中学生の部がスタートしました。まずはウォーミングアップから。大きな円を作り、選手たちが普段行っている柔軟体操を中心に、少しずつ体をほぐしていきます。上半身のストレッチを4種類、股関節周りのストレッチを3種類。ゆ っくりと数をかぞえながら、時には選手がサポートしながら行います。普段のストレッチとは少し違う動きに戸惑いながらも、
「効いてる、効いてる!」
と嬉しそうに声を上げる子も。ストレッチが終わると、いよいよ実践! 800mをみんなでゆっくり走った後は、短距離と長距離に分かれて実際に走り込んでいきます。3000mに挑戦した中学生たちは、最初は笑顔も見えましたが、時間が経つごとに苦しそうな表情に……。並走している選手から
「もっと腕振って!」「ここ踏ん張ろう!」
とアドバイスが送られると、最後の力を振り絞り、“走り”で答えていました。今日のWOWが生まれた瞬間です!高校生の部も、ウォーミングアップを終えたら走り込みです。高校生の中には、3000mを得意とする、インターハイ出場経験者もチラホラ。スタートと同時にトップを走る大石キャプテンの後ろにぴったりとついていきます。距離が進むと、いくつかのグループができあがり、トップ集団を引っ張る大石キャプテンは、さすがプロ!見とれてしまうほどの軽々しい走りです。中盤の集団を率いているのは宮脇選手。
「そろそろペースあげよう」「ついてこれる?」
と走りながらも優しく声をかけていました。

1時間ほどの練習会も終わりが近づき、そろそろ日も落ちてきました。クーリングダウンをしっかりしたら、質疑応答・写真撮影・サイン会の交流タイムです。
「どうしたらそんなに速く走れるんですか?」
「ご飯は何を食べていますか?」
など質問が飛び交い、選手からは「練習を頑張って、ずっと陸上を続けてください」
と激励の言葉が。
サイン会が終わると、Tシャツやノートに書いてもらったサインを、嬉しそうにじっと見つめる学生たちの姿がありました。
最後に藤本拓選手は、
「まだまだ未完成のフォームで、それでも必死に食らいついてくる中学生の顔に、グッときました。自分が陸上を始めたばかりの頃を思い出しました」
とWOWを感じた場面を教えてくれました。中高生たちはもちろん、選手たちもこのイベントを通して初心に戻り、次へのパワーが生まれたようです。走り終えたみんなと、それを見守る大人たち。台風一過の空のような爽やかな表情が印象的なイベントとなりました。

Today’s Madonna 今日のマドンナ

高校3年生 中塚世莉菜さん

苦しい長距離も、選手たちは軽やかに走っていてすごかった…と感動していた中塚さん。高校3年生の彼女は、大学に進学しても陸上を続けたいと語ってくれました。
「800m、2分17秒を目指して頑張ります。大学では全国大会に出場したい!」

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