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特集: 2017年、ニューイヤー駅伝。いざ、3連覇に挑む。

1年の始まりを祝う、勝利を。

毎年、元日は、実業団駅伝チームによる熱い戦いが繰り広げられています。
トヨタ自動車陸上長距離部は、2011年に1秒差の激戦を制して、
ニューイヤー駅伝初優勝を飾りました。
しかし、翌年から再び優勝争いから遠のく結果に。
その悔しい思いを糧に、2015年は4年ぶり2回目の優勝を経験。
2016年には2年連続3回目の優勝を果たしました。

そして、2017年。
トヨタ自動車は3連覇に挑みます。
そんな大舞台を目前に控え、千葉県白子町での合宿で練習に励む彼らに、
3連覇に向けた想いを聞きに行きました。

Interview 01 Oishi Minato 大石 港与 キャプテン

できることを100%やるだけ。

ー残り1ヶ月を切りましたが、チームの雰囲気はどうですか?
盛り上がってきていると思います。ただ、キャプテンだからといって、特別なことはしていません。僕の指示通りではなく、自分で考えて取り組んでほしいので。失敗も経験したほうが良いと思っています。
もちろん、無理はしないように気をつけていますけど。戦力が整わないと駅伝は勝てないですから。
ー大石キャプテンにとってニューイヤー駅伝とは?
日本一という夢を叶えた大会ですね。
中学生の頃からずっと「日本一になりたい」と思っていましたが、トヨタに入社するまで叶えることができなくて。
2015年の優勝は、燃え尽きるくらい嬉しかったです。
ーそこから、2年連続で日本一ですね。
昨年はキャプテンとして初めて挑んだ大会でした。
自分がキャプテンになったら、チームが弱くなったと言われたくなくて、すごく勝ちたいと思っていました。
だから、連覇を達成したときは喜びより安堵感のほうが大きかったんです。今年はそういう不安はないですね。
ー3連覇に向けて意気込みをお願いします。
決して無謀な目標ではありません。
「僕たちの目標は日本一です」と胸を張って言えるチームなので、そこを目指して頑張りたいと思います。
あとは監督がどういう作戦を立てるのか。そして、それに応えるだけです。
POINT 01 ニューイヤー駅伝とは?
正式名称は、全日本実業団対抗駅伝競走大会。群馬県を舞台に、全長100km、7区間で実業団日本一が争われます。ニューイヤー駅伝と呼ばれるのは、1988年の第32回大会から毎年1月1日に開催されるようになったからです。元日に開催されるようになってから、箱根駅伝とともに正月の二大駅伝競走として親しまれる大会となりました。箱根駅伝で活躍した選手の多くが出場する大会でもあります。

Interview 02 YUUMA HATTORI 服部 勇馬 選手

区間賞を取るような、
優勝を確実にする走りをしたい。

ー初めてのニューイヤー駅伝ですが、どんな想いで挑みますか?
予選の中部実業団駅伝では区間賞を取ったのですが、コンディションがあまり良くなく、後半に失速してしまって歯がゆい思いをしました。
そこから、基本に立ち返って練習に取り組んでいます。
どの区間を任されるかわからないですが、区間賞を取るような走りをして、3連覇に貢献したいですね。
ー3連覇に向けてプレッシャーはありますか?
先輩方がとても強いですし、チームの良い流れをうまく活かしていけば、優勝できると思っているので。
う~ん、初めての大会なので、3連覇がかかっていると言われても、プレッシャーは感じないですね。
いつも通り、自分の持ち味を活かした走りをするだけです。
ー服部選手にとってニューイヤー駅伝とは?
トヨタという看板を背負って走るので、良い結果を出せば、社員のみなさんに喜んでいただける大会だと思います。
また、元日に開催するので、より良い1年の始まりにできればと。
練習の成果を試す絶好の場でもあるので、良いレースにしていきたいなと思います。
ーニューイヤー駅伝の見せ場のひとつである「4区」を走りたいですか?
いやです(笑)。エース区間は先輩に走ってほしいです。
まだ1年目なので。できれば、別の区間のほうがいいですね。
POINT 02 4区ってスゴイの?
7区間の中で最も長い22kmを走る4区は各チームのエースが集い、「花の4区」と呼ばれていたこともあります。まさに、日本トップレベルの争いが繰り広げられる区間です。ラスト3kmから続く緩やかな上り坂。そして、残りわずかとなった体力を奪う向かい風。懸命に走る選手たちに注目です。ちなみに2区は全区間で唯一、外国人選手が走ることができるインターナショナル区間。高速レースになることから「高速の2区」とも呼ばれています。

Interview 03 TOSHINOBU SATO 佐藤 敏信 監督

何度も優勝できるほど甘くないが、
負けるつもりもない。

ーチームの仕上がり具合はどうですか?
予選の中部実業団駅伝も予定通り圧勝できましたし、八王子で開催された記録会でもまずまずの記録を出してくれたので、今のところは順調ですね。
ただ、これからキツイ練習に入っていきますので、故障者を出さないように当日を迎えればと考えています。
ー他チームの状況は気になりますか?
ライバルですけど、他チームの監督さんとは仲良いので、冗談半分でお互いにメンバーを読み合ったりしています。
気にならない訳ではないですが、勝つためにはチームのベストメンバーを組むことが一番だと思います。
ー3連覇がかかっていますが、プレッシャーは感じますか?
連覇を成し遂げたことで常勝チームとして見られるので、プレッシャーは感じます。追われる立場ですから。
ただ、選手たちの中に「勝つ」という想いは間違いなくありますし、守りに入るのではなくチャレンジャーとして向かっていけば、3連覇できると信じています。
ー佐藤監督にとってニューイヤー駅伝とは?
元日に開催する大会で、テレビでも大々的に放送されるので、1年で一番大きな発表会のようなものだと思っています。
ここで優勝すれば、トヨタ自動車という企業を一番アピールできますから。ただ、選手たちは意外と冷静なんですよね。
大石と服部はクールに答えていませんでしたか(笑)?
POINT 03 連覇って難しいの?
これまで60回開催されてきた中で、連覇を成し遂げたことがあるのは、トヨタ自動車を含めて6チーム。さらに、3連覇以上を達成したことがあるのは、たった3チームだけ。毎年、安定した成績を残すのはもちろん、常に王者であり続けることの難しさがわかります。駅伝は、一人だけが良い走りをしても勝てない競技です。みんなの想いを襷にたくしてゴールへつなぐ。史上4チーム目の3連覇へ。トヨタ自動車陸上長距離部が挑みます。

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