シエンタ

走行性能

01

プラット
フォーム

高剛性ボディ/高減衰接着剤・高減衰マスチック/吸遮音材・エンジンアンダーカバー・ウインドシールドガラス

上質な乗り心地。会話がはずむ静かな空間。

■高剛性ボディ
TNGAの考え方に基づいた環状骨格構造を採用。ボディのねじれ現象を抑制。さらに、様々な技術で高いキャビン強度と軽量化を両立。優れた操縦安定性の確保や、細かな振動の低減による乗り心地の向上に貢献しています。

■高減衰接着剤・高減衰マスチック
車両の主要骨格に採用されている構造用接着剤の一部を高減衰タイプとすることで、操縦安定性・乗り心地、振動減衰性能を高い次元で両立。さらに、ルーフパネルの一部に高減衰マスチックを採用することにより、効果的にルーフの振動を抑え、走行時の車内の静粛性を向上させました。

■吸遮音材・エンジンアンダーカバー・ウインドシールドガラス
広範囲に渡り吸遮音材を効果的に配置し、エンジンアンダーカバーの面積を拡大することでエンジン・ロードノイズを低減。またウインドシールドガラスに高遮音性ガラスを採用することで車内の静粛性を更に高めました。

TNGA新プラットフォーム*1

トヨタのクルマづくりの構造改革。

TNGA「GA-Bプラットフォーム」をシエンタにも採用。パワートレーンユニットとプラットフォームを刷新し、「走る、曲がる、止まる」というクルマの基本性能を飛躍的に向上させました。

マクファーソンストラット式フロントサスペンション

上質な乗り心地を実現。

ワインディング路での優れたライントレース性、高速道路での優れた直進安定性によって疲れにくく、安心して走れる性能を確保。突起乗り上げ時のショックや、平坦な道の振動を低減することでフラットな乗り心地も両立しています。

トーションビーム式コイルスプリングリヤサスペンション

リヤグリップ感を向上させて旋回時でも路面をしっかり捉える安定性を確保したほか、操縦安定性と乗り心地を高次元で最適化しています。

ばね上制振制御*2

道路の凹凸に応じて、車体の揺れを抑制。

路面の凹凸に応じて、モーター(ハイブリッド車)のトルクをリアルタイムに制御することで、車体の上下の縦揺れ(ピッチング)をコントロールし、滑らかでフラットな乗り心地に貢献します。

02

パワー
ユニット

ハイブリッドシステム(シリーズパラレルハイブリッドシステム)エンジン+モーター

走りの良さと優れた燃費性能を両立した1.5Lハイブリッドシステム。

優れた燃費性能で日々の使いやすさに配慮。また、ストップ&ゴーの多い市街地では扱いやすく、高速道路ではクルマの流れにスムーズに乗れるストレスのない走りを実現しています。

E-Four(電気式4WDシステム)*3

降雪時や降雨時でも、安心してドライブを楽しめる。

無駄なく、賢く、そしてスムーズに。発進時や雪道などの滑りやすい路面で、スムーズに4WD状態へ切り替えることで、発進性、走行安定性をアシストします。またシステムを小型軽量化し、車両後方にコンパクトに配置することで、低燃費に貢献しながら足元スペースや荷室容量のゆとりも確保しています。

1.5Lダイナミックフォースエンジン(M15A-FKS)

爽快な走りと、優れた燃費性能をひとつに。

TNGAの思想に基づいた、1.5Lダイナミックフォースエンジン。ハイブリッドのFXE型がポート噴射なのに対し、FKS型は直噴を採用。ロングストローク化、バルブ挟角の拡大などの高速燃焼技術の採用により、低燃費と高出力を両立。コンパクト化と軽量化を徹底的に追求することで軽快な走りの楽しさと、優れた燃費性能を実現しました。

Direct Shift-CVT(ギヤ機構付自動無段変速機+10速シーケンシャルシフトマチック)*4

発進時・高速走行時に、気持ちよく加速する。

従来のCVTに発進用ギヤを追加し、発進から高速域まで力強くダイレクトな走りと低燃費を実現。さらに、エコドライブモードやパワーモード、10速シーケンシャルシフトマチックなどにより、走行シーンに応じた走りを楽しむことができます。

03

走りの快適性

最小回転半径5.0m

狭い道でもスムーズに走れる取り回しの良さ。

最小回転半径は5.0mを実現。細い路地に入る時やUターン時、車庫入れや縦列駐車時の取り回しがより簡単に行えます。

チルト&テレスコピックステアリング*5

最適な位置にステアリングを調整。

運転席6ウェイマニュアルシート(シートスライド+リクライニング+シート上下アジャスター付)*6

お好みのシートポジションに調整。

ステアリングスイッチ(マルチインフォメーションディスプレイ・オーディオ・レーダークルーズコントロール・レーントレーシングアシスト・ハンズフリー・音声認識)*7

ステアリングから手を離さずに、さまざまな操作が可能。

マルチインフォメーションディスプレイ内の表示切替やオーディオなどの操作を、ステアリングから手を離さずに行うことができ、運転に集中できます。

①情報操作系(4方向、戻る)
②運転支援系(レーダークルーズコントロール〈全車速追従機能付〉、
 レーダークルーズコントロールモード切替、レーントレーシングアシスト)
③オーディオ系(音量、音声認識、ハンズフリー、モード選択、選曲・選局)

1.5L M15A-FXE× HYBRID SYSTEM

システム最高出力*1:85kW(116PS)

燃料消費率(国土交通省審査値)*2

■2WD
7人乗り[Z、G]
WLTCモード:28.2km/L
市街地モード:27.1km/L
郊外モード:29.8km/L
高速道路モード:27.6km/L

7人乗り[X]
WLTCモード:28.5km/L*3
市街地モード:27.5km/L
郊外モード:30.3km/L
高速道路モード:27.9km/L

5人乗り[Z、G]
WLTCモード:28.4km/L*3
市街地モード:27.5km/L
郊外モード:30.2km/L
高速道路モード:27.8km/L

5人乗り[X]
WLTCモード:28.8km/L*3
市街地モード:27.9km/L
郊外モード:30.7km/L
高速道路モード:28.1km/L

■E-Four(電気式4WDシステム)
WLTCモード:25.3km/L
市街地モード:25.5km/L
郊外モード:26.2km/L
高速道路モード:24.7km/L

1.5Lダイナミックフォースエンジン(M15A-FXE)

先進の高速燃焼技術がもたらす、高出力と低燃費。

小型・軽量化を徹底的に追求し、クラストップレベル*4の低燃費・動力性能・環境性能を発揮する新型1.5Lエンジンを搭載。高速燃焼により熱効率の向上を実現し、最大熱効率は40%以上。低回転域からのトルクフルな加速フィーリングにより、実用域での軽快感と燃費向上を高次元で両立させました。

1.5L M15A-FKS × Direct Shift-CVT

最高出力(ネット):88kW(120PS)/6,600r.p.m.
最大トルク(ネット):145N・m(14.8kgf・m)/4,800〜5,200r.p.m.

燃料消費率(国土交通省審査値)*1

7人乗り
WLTCモード:18.3km/L*2
市街地モード:14.1km/L
郊外モード:19.1km/L
高速道路モード:20.3km/L

5人乗り
WLTCモード:18.4km/L*2
市街地モード:14.2km/L
郊外モード:19.2km/L
高速道路モード:20.5km/L