服装や持ち物
雨といえば長靴をイメージしがちだが、長靴は水が入ると脱げやすく危険。ひもでしっかり結べるスニーカーが有効。傘は視界が悪くなるのでささず、足元を確認するのに利用する。冠水して地面が見えないとマンホールや側溝の位置が分からず落ちてしまうことがあるため。両手が自由な方がとっさの行動に対応できるので、カバンはリュックを使う。
注意すること
水がひざ上まできていたら水圧で足が取られ動けなくなるので、屋外での徒歩移動は避ける。また、水深がクルマの床面の高さを超えるとエンジンやドアのシステムが止まる可能性が高まるので、浸水の可能性があるときはクルマでの移動も避けた方が良い。
雨や風がひどくなる前に避難することが最も有効です。今回は大丈夫だろうと油断せず、早めの行動を心がけましょう。