場所によって正しい行動は異なる?
外出先で地震の揺れを感じたら
地震はいつ起こるか分かりません。あわてず対応するためには、その時の行動をイメージしておくことが大切です。外出先で地震に遭遇した時の対処法を確認しましょう。
エレベーターの場合
まずは行先階のボタンを全て押し、最初に停止した階で降りよう。万が一閉じ込められた場合は、無理に脱出しようとせず、非常電話(インターホン)で外部に連絡を。つながらない場合は119番へ。あわてず落ち着いて救助を待とう。
電車・地下鉄の場合
地震の揺れを検知すると車両が緊急停止するので、すぐに手すりや吊革につかまろう。その後は乗務員の指示に従って。線路内は危険なので、車両の外には絶対に出ないように。
地下街の場合
危険なものから離れ、まずは自分の安全を確保。その後、火災など二次災害を避けるため、速やかに地上に避難を。入口付近に人が殺到すると危険なので、周囲の状況をみながらあわてず柔軟に行動しよう。
人が多い施設の場合
地下街同様、まずは自分の安全を確保。非常口に人が殺到すると危険なので、施設スタッフの指示に従い落ち着いて行動しよう。
どこにいてもまずは自分の身の安全が最優先。倒れてくる・落ちてくるなど危険なものから離れ、低い姿勢になり頭を守りましょう。