非常時給電システムはどうやって使う?
非常時給電システムの使い方①
災害などによる非常時に電力が必要なとき、次の方法を行うことで、車両の走行機能を停止した状態でクルマから給電ができます。
NO.1
ブレーキを踏まずに、パワースイッチを2回押して「イグニッションON」にしよう。
※ブレーキを踏んでいると非常時給電システムは使用できないので注意。
NO.2
READYインジケーターが点灯していないことを確認し、AC100Vスイッチを間隔が1秒以上あかないように素早く3回連続でプッシュしよう。
NO.3
マルチインフォメーションディスプレイに非常時給電モードの説明が表示されたら起動完了。
NO.4
フタを開けて、電源プラグをコンセントの奥までしっかり差し込み、電気製品のスイッチをONにしよう。
※アース線のある電気製品を使用するときは、ラゲージルーム内のコンセントを使用しアース端子に接続してください(ラゲージルーム内にない車種もあります)。
POINT POINT
1. 給電システムをOFFにするときは、まず電気製品の電源をOFFに。次にAC100VスイッチをOFFにしてから、電源プラグを抜きましょう。
2.システム使用中は電子キーでの施錠・解錠ができないので、メカニカルキーを使いましょう。
3.車外にコードを取り出す際にはたるみを持たせ、コードをガラスと窓枠ではさみこまないよう隙間を確保しましょう。
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