正しい操作方法を知っていますか?
ABSの注意点
ABSは「アンチロック・ブレーキ・システム」の略称で、強いブレーキ中でもタイヤをロックさせないシステムです。これにより急ブレーキ中にもハンドル操作ができ、障害物を回避する可能性を高めます。
NO.1
ABS作動中はしっかりとブレーキペダルを踏み続けよう
ABSは急ブレーキ時にブレーキペダルを力いっぱい踏み込むと作動。そのままクルマが止まるまでしっかりと踏み続けよう。その時、ハンドルやブレーキペダルに振動を感じたり、周辺から音がすることがあるが、これはABSが正常に作動する時に発生するもの。この振動などに驚いてブレーキを緩めないよう注意を。
NO.2
ABSを過信せず安全運転を心がけよう!
緊急時の補助装置と考え、スピードを出しすぎず十分な車間距離を取るなど、安全運転を心がけよう。
POINT POINT
ブレーキをしっかり踏み込むためには、運転時の姿勢も大事です。ペダルを踏んだ際にひざが伸びきらない位置にシートを合わせ、背もたれを起こし深く腰掛けるようにしましょう。また、ハイヒールやスリッパではなくしっかり踏み込める靴で運転するようにしましょう。
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