普通に停めるとクルマが動かない?
大雪のときの駐車の注意点
大雪時に長時間駐車する際には、エンジンやサイドブレーキが凍結して動かなくなったり、雪が積もってワイパーがゆがんだりするなど、思わぬトラブルが発生することがあります。普段とは異なる大雪時の注意点を確認しておきましょう。
NO.1
平坦地を選ぼう
寒冷地では駐車時にサイドブレーキを使用しないので、坂道だとクルマが滑ることも。基本的に平坦な場所を選ぶようにしよう。
NO.2
風雪が吹き付ける方向にフロントを向けて止めない!
エンジンルームに雪が入り込んで凍結し、エンジンがかからなくなることも。駐車する時はフロント部分を壁のある場所や風下に向けるなど注意しよう。
NO.3
サイドブレーキは引かない!
サイドブレーキを引くとワイヤーが凍って動かなくなる場合が。マニュアル車はギアを1速かバック、オートマ車はPに。タイヤを輪留めで固定できると更に安心。
NO.4
ワイパーを立てよう!
ワイパーを寝かせたままにすると、フロントガラスに凍り付いたり、雪の重みで曲がることがある。しばらく駐車する時は、ワイパーを立てることを忘れずに。
POINT POINT
過去の大雪災害時には、カーポートなどが雪の重みで倒壊するというケースがたくさん発生しています。豪雪時には、倒壊しそうな場所への駐車は止めましょう。
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