特長
特長
外観・内装
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エクステリアデザイン
日本の「美」を貴ぶ設え。
造形と意匠を丁寧に磨き上げました。日本を代表するショーファーカー、センチュリーの設えは、日本独自の美意識を貫き、伝統的な文様を織り込みながら、造形と意匠を丁寧に磨き上げることで生まれました。
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インテリアデザイン
匠の技と想いが込められた
至福のおもてなし空間。美しい艶と輝きを宿した本杢パネルや、贅を尽くしたリヤシート。匠の技術に裏打ちされた揺るぎない高品質の追求が、この上ない寛ぎを生み出しています。
機能・装備
- 後席の機能性各種
- ライティングテーブルやLED読書灯、リヤマルチオペレーションパネルなど、移動時間を有効かつ快適にご活用いただける様々な装備が充実。
- アクセサリーコンセント(AC100V・100W)
- タワーコンソールにはAC100V・100Wのアクセサリーコンセントがついているため、スマホなどの充電にもご利用いただけます。
- 後席エアコン吹き出し口
- 後席(左右)にお座りの方が快適なコンディションで過ごせるよう、それぞれお望みの温度や吹き出し口モードを選択できるオートエアコン*10です。
- イージークローザー(全ドア・トランク)*12
- 半ドア状態から静かに確実にドアを閉める、イージークローザーを設定。半ドアに気づかず、お車を離れる心配はもうありません。
- フロントコンソールモジュールスイッチ
- 後席に乗る方のために、運転席に座りながら助手席のシート位置調整や、後席のオットマンを戻すなど、6つのスイッチで助手席・後席の環境が調整可能。
- 後席空調操作画面(T- Connect S Dナビゲーションシステム)
- 後左右席のエアコン設定も、運転席からナビ画面で操作することができます。後席にいつも配慮を配れる優しい設計です。
走行性能
安全性能
予防安全
- ドライブスタートコントロール
- 後退時に衝突し、慌ててアクセルを踏み込んだままシフトを「R」から「D」へ変更した際、表示で注意を促し、ハイブリッドシステム出力を抑制。
衝突安全
- 高剛性ボディ/ポップアップフード*19
- より強固なボディ構造と軽量化を図る一方で、万一の対人事故に備えて、歩行者の頭部への衝撃緩和に寄与する構造を採用。歩行者保護にも配慮。
安全評価
コネクティッドサービス

後席は上座であり、すべてに優先する。センチュリーの車づくりは、そこから始まります。伸びやかなホイールベースは、後席のさらなるゆとりに捧げたものです。またドア開口を高く、車内の足元をフラットにすることで、乗り降りの際の立ち居振る舞いが美しく見えるよう配慮しています。贅を凝らした室内には、電動オットマンや最上級のオーディオ&ビジュアルシステムをご用意。上質を知り尽くした方に、至福のおもてなしでお応えします。

カスタマイズできる寛ぎ。
後席(左右)には、電動でお好みのポジションにきめ細かく調整できるパワーシート*2を採用しています。リクライニング&スライドの寛いだ姿勢で書類やテレビをご覧になる際には、上体だけ起こすことも可能です。後席(左)には、ビジネスからリラックスまで、シーンに合わせた3つのおすすめモードを設定したプリセットポジション機能*2を搭載。さらには、助手席の位置と角度を電動で調整することで、オットマン*2をお好みのポジションに設定できます。また、オットマンはフットレストとしてもご利用可能です。降車時には、リクライニング使用していた後席(左右)がドアオープンに連動して復帰。大型アシストグリップとともに、スムーズな降車をお手伝いします。

まるで「走るコンサートホール」。
芸術や文化に造詣が深い方にもきっとご満足いただける、最上級のオーディオ&ビジュアルシステムです。原音忠実・立体空間再生をコンセプトにした12chオーディオアンプ・20スピーカーのトヨタプレミアムサウンドシステムは、後席が最高のリスニングポイントとなるよう20個のスピーカーを最適配置し、緻密にチューニング。タワーコンソールに設置した高精細で視認性に優れた11.6インチ大型ディスプレイは、モニターに映る映像の明るさを自動で判別し、映像のコントラストを常に最適化する液晶AI機能を導入しています。多彩なマルチメディア環境にも対応。Blu-rayディスクプレーヤー*3やSDカードスロット*3、HDMI入力端子*4を設定し、高画質・高音質の映像や音楽データを再生できます。さらには、Miracast®*5とDLNA*5*6への対応により、モバイル端末やパソコン内の映像や音楽、写真を表示・再生可能です。
[主な機能]
Blu-rayディスク再生*7、DVD再生*7、CD再生*7、SD再生*7*8、HDMI(音声・映像)入力端子*4*9、DLNA/Miracast®対応、ヘッドホンジャック2個(ボリューム付)*4
■以下の前席オーディオ機能も後席でお楽しみいただけます。
地上デジタルTV、microSD再生*8、AM/FM(ワイドFM対応*10)、サウンドライブラリー*11、AUX(音声)/USB(音声・映像2個)入力端子*9*12、Bluetooth®対応オーディオ など

高出力モーターの寡黙な力。
余裕の動力性能に加え、燃費や静粛性にも秀でたハイブリッド専用のV8・5.0Lエンジンを搭載。滑らかで静粛な走りは、後席でも快く感じていただけるはずです。発進・加速時には、高出力モーター+パワーコントロールユニットの働きにより、豊かなパワーと力強いトルクを静かに発揮します。さらには、ハイブリッドバッテリーの冷却用吸気口の位置を変更して静粛性を高めるなど、ショーファーカーのための独自の技術を駆使しています。
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高い環境性能と信頼性を誇る。
これからの日本を牽引するリーダーをお乗せする車にとって、高い環境性能と信頼性は必要不可欠です。センチュリーのパワーユニットは、その要件を高度なレベルで充たすV8・5.0Lハイブリッドシステムを採用しました。トヨタが世界に先駆けて進化・熟成を図ってきたハイブリッド技術の結晶とも呼べるこのユニットは、環境性能のみならず走行性能や静粛性など、あらゆる領域で卓越した性能を発揮するとともに、確かな信頼性を備えています。

圧倒的な静かさ。
ドアが閉まった瞬間、外界の喧噪から遮断され静寂に包まれるセンチュリーの室内。この静かさのために、静粛性に優れたハイブリッドシステムの特性を最大限活かしながら、時間と手間をかけて吸・遮音材の最適配置や風切り音対策などを徹底しました。その一例が、熟練の専任作業者による「音止め」です。エンジンルームや路面からの音、風切り音や雨音など室内に入ってくるあらゆる音を低減するために、大量のサイレンサーやアスファルトシートなど、様々な吸・遮音材を手作業で丁寧に貼り付けています。またアルミホイールにもタイヤが発するノイズを低減する構造を採用しました。走行中に生じるこもり音には、アクティブノイズコントロールで対応。車内に伝わるエンジンのこもり音を、逆位相の音を発することで打ち消します。熟練の技と先進技術を組み合わせ、微に入り細をうがつようにして、圧倒的な静かさを実現しました。

滑らかさを極めた至上の乗り心地。
走り出したことに気づかないほどの滑らかな動きや、走行中も楽に新聞を読める安定感。そのような上質な乗り心地を実現するために、構造用接着剤によるボディ剛性の向上をはじめ、サスペンション開発では、サスペンションアームやブッシュ、マウントなどのゴム部品一つひとつまでチューニングを施しました。エアサスペンションは十分なエアチャンバー容量を確保することで、ショーファーカーに相応しい上質な乗り心地を実現。またオートレベリング機能が常に車高を一定に保ち、安定した走りに貢献します。AVS*2は路面状況などに応じてショックアブソーバーの減衰力を最適に電子制御し、車体の動きを滑らかに抑え、さらにセンチュリー専用に開発した18インチタイヤが、上質な乗り心地の中でも、とりわけ走り出しの滑らかさに寄与します。

(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)*1
前方の車両や歩行者(昼)をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト。ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減をサポートします。プリクラッシュブレーキは歩行者に対しては自車が約10〜80km/hの速度域で作動し、たとえば、歩行者(昼)との速度差が約30km/hの場合には、衝突回避または被害軽減をサポートします。また、車両に対しては自車が約10km/h以上で作動。たとえば、停止車両に対し自車の速度が40km/hの場合は、衝突回避または被害軽減をサポートします。

歩行者との事故の多くが夜間に発生する現実に対し、ハイビームによって視界を確保することにより、夜間の優れた視認性の確保に寄与します。ウインドシールドガラスに搭載した単眼カメラで先行車のテールランプや対向車のヘッドランプ、周囲の明るさを判別。ハイビームの照射範囲内に車両を検知すると、24個(片側)のLEDの点灯・消灯を制御することで、照射エリアと遮光エリアに細かく配光するアレイ式を採用し、先行車や対向車に直接ハイビームを当てないように部分的に遮光します。先行車や対向車を眩惑することなく、前方の道路標識などを照らしドライバーの視界確保を支援します。また、発進時などの低速時*3に左右のLEDコーナリングランプを同時点灯し、優れた側方視認性を実現。側方の歩行者の認識に寄与します。