航空機への積み込み・
運搬について
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航空機搭乗が決まりましたら
必ず以下をご対応ください1.
航空会社に事前連絡
航空機搭乗が決まりましたら電動車いすをご利用されていることを事前に航空会社に連絡。C+walk Sの仕様(サイズ、重量、バッテリーの種類等)をお伝えして航空会社の指示に従ってください。
サイズ・重量・バッテリーの種類
ラベルのご確認
※バッテリー本体に電池総電力量336Wh表示があります。2.
お渡し前の確認
当日、航空会社にお引渡しの際は、仕様(サイズ、重量、バッテリーの種類等)について航空会社から確認を求められますので、取扱説明書を手元に置いてお話しください。
3.
お渡し⽅法
バッテリーを装着したまま電源をオフにしてお渡しください。押しで移動するときは、電源オフの状態で電磁ブレーキを解除し、パーキングブレーキを解除となります。
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モビリティを手押しで移動する
パーキングブレーキとは別で停車時に自動で電磁ブレーキがかかるため、そのまま押しても動きません。
電源スイッチを約1秒間長押ししてください。
状態表示パネルの表示が消えたことを確認してください。
パーキングブレーキがかかっている事を確認後、左右の電磁ブレーキを解除する。
後輪横の電磁ブレーキ解除レバーを左右両方とも「手押し」側に押し上げます。
パーキングブレーキは片手ずつ操作することもできますが、操作力が必要となり、操作しにくくなる可能性があります。
左右のパーキングブレーキを解除する。
パーキングブレーキを解除するときは、ブレーキレバーをさらに手前に引いてください。
モビリティを押して移動する。
ハンドルを持ち、バックサポートに手を当てて、モビリティを押して移動する。
駐車時は必ず左右の電磁ブレーキ解除レバーを「走行時」にもどし、自動ブレーキがかかった状態にします。
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C+walk Sの仕様
C+walk Sのサイズ、重量、バッテリーの種類は以下のようになります。
※バッテリー本体に電池総電力量336Wh表示があります。※車体の折り畳みはできません。安全データシート
・METCO SDS for BTO-074B_RevA.0
IATA DGR適合可否
・Rep_UN 38.3_BTO-074B
航空機搭載時の注意点・誤作動防止方法
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停車している状態(誤作動防止方法)
電源OFF
状態表⽰パネルの表⽰が消えている事を確認してください。
パーキングブレーキ
左右のパーキングブレーキレバーが⼿前に引いた状態で固定されており、パーキングブレーキがかかっている事を確認してください。
電磁ブレーキ
後輪横の電磁ブレーキ解除レバーが左右両⽅とも「⾛⾏時」側になっている事を確認してください。
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手押し移動方法
パーキングブレーキとは別で停車時に自動で電磁ブレーキがかかるため、そのまま押しても動きません。
電源が入ってない事を確認する。
状態表示パネルの表示が消えたことを確認してください。
パーキングブレーキがかかっている事を確認後、左右の電磁ブレーキを解除する。
後輪横の電磁ブレーキ解除レバーを左右両方とも「手押し」側に押し上げます。
パーキングブレーキは片手ずつ操作することもできますが、操作力が必要となり、操作しにくくなる可能性があります。
左右のパーキングブレーキを解除する。
パーキングブレーキを解除するときは、ブレーキレバーをさらに手前に引いてください。
モビリティを押して移動する。
ハンドルを持ち、バックサポートに手を当てて、モビリティを押して移動する。
駐車時は必ず左右の電磁ブレーキ解除レバーを「走行時」にもどし、自動ブレーキがかかった状態にします。
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持ち上げ方法
電源が入ってない事を確認する。
状態表⽰パネルの表⽰が消えている事を確認してください。
「①ハンドル」と「②持上げ用指かけ部」を持って持ち上げる。
2人以上で作業してください。
ハンドル・持上げ用指かけ部以外の箇所を持って持ち上げないでください。モビリティが破損して落下し、思わぬ事故につながる原因になります。特にハンドルプロテクター・状態表示パネルの周辺は破損しやすいため、注意してください。
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(運搬するとき)モビリティを
固縛する方法モビリティを運搬や輸送するために車両などに固縛するときは、ハンドルおよびステップを使用して固縛してください。また、必ず電源スイッチをOFFにしてパーキングブレーキをかけ、左右の電磁ブレーキ解除レバーを「走行時」(自動ブレーキがかかっている状態)にします。
固縛する際の注意事項
傷が付くのを防ぐため、ハンドルやステップに布などを巻いたり、保護材を置いたりするなどして保護してください。
ハンドルまたはステップ以外を使用して固縛しないでください。モビリティの損傷につながるおそれがあります。
固縛に使用するひもやケーブル等を過度に締め付けすぎないでください。
モビリティの損傷につながるおそれがあります。モビリティを固縛したあとは軽くゆさぶり、確実に固定されていることを確認してください。
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