今より少しでも、世の中を良くしたい。
「幸せの量産」をミッションに掲げるトヨタには、いつの時代も世の中の困りごとを本気で解決しようと挑むたくさんの人がいます。
安全で、エコなクルマづくりだけではない、トヨタのサステナビリティの取り組みとは!?
どうか、おわらないで
交通事故の負傷者は、1日あたり930人。トヨタは、安全な「クルマ」づくりに加え、「人」、「交通環境」も含めた三位一体で交通安全に取り組んでいます。AIが死角を補い、危険を先読みするなどSDV(Software Defined Vehicle)で安全技術の開発を進める一方で、人の意識改革も重要だと考えています。
今回、安全意識向上を目的に、友情と恋愛を描いたショートドラマを制作。
・若年層は、他世代と比べて居眠り運転事故が約2.6倍※1
・睡眠4時間未満で事故リスクが11.5倍※2
・スマホで7文字読む間に、クルマは30mも進む※3
こうした情報が安全運転の自分ごと化につながることを願っています。
※1 交通事故総合分析センター 統計データより算出
※2 Acute Sleep Deprivation and Risk of Motor Vehicle Crash Involvement (December 2016), AAA Foundation for Traffic Safety
※3 時速60km走行時
SDVについてはこちら トヨタの安全技術については
こちら
認知症の
「誤解」を「理解」へ
認知症と診断されると「一人で何もできなくなる」。そう思っていませんか? でも、6割以上もの当事者は、症状が軽度で誰かが注意していれば一人で生活できるのです※。
視力0.8の人に、度数のきついメガネをかけると、逆に見えなくなり症状も悪化する。でも、認知症は軽度でも重度のように扱われ、生活や移動が制限される実態があります。症状は、100人いれば100通りですが、「誤解」を「理解」へ変えていけば、多くの人がまだまだ社会で活躍できるはずです。
トヨタは、軽度の認知症当事者が安心してお出かけできるように、誰でもかんたんに使える徒歩ナビ「ツギココ」の開発を進めています。腕時計のようなウェアラブルデバイスで、事前にルート設定すればワンタッチで案内開始。ナビ画面はシンプルな矢印で、曲がり角に近づくと振動&音声で教えてくれます。全国の100人以上の当事者に実証実験に協力いただき、発売へ向けてアップデートを繰り返しています。
誰もが安心してお出かけを楽しめる世の中へ、トヨタの挑戦は続きます。
※「令和4年度認知症高齢者数等の分布調査報告書」東京都福祉保健局より算出
こちら
気に入らないクルマは、
あおっていいのか
驚くことに、あおり運転をしてしまった人の約60%が後悔をしていない※という。「正しい運転を教えてあげよう」と、悪意ではなく正義感からあおっている実態もあります。誰もが突然、加害者にも被害者にもなりえるため、トヨタは多くのクルマでボタンを押すだけでオペレーターにつながり、警察などに出動要請ができる「ヘルプネット」を搭載。
また一部の車種には、至近距離の後方車両を検知し対処方法を提案する「周辺車両接近時サポート」。ドライブレコーダーで状況を記録し、上書きされにくい記録領域に保存する「録画機能」。ディスプレイのボタン操作で警察に通報できる「通報提案機能」など、危険なあおり運転を減らすための技術開発を進めています。
今回、映像ではあおった側、あおられた側の2人に直撃取材を行い、双方の本音がぶつかり合う仮想動画を公開。「後ろを走るみんなを代表してあおってあげた」「あお られたから譲るなんて負けたみたい」浮き彫りになる両者の事情。あなたは何を感じますか?
※弁護士ドットコムの調査より
こちら 「周辺車両接近時サポート」
についてはこちら
高齢ドライバーと、
どう向き合うか
高齢ドライバーの安全安心な移動に向け、トヨタも取り組みを続けています。たとえば「運転寿命の延伸」について、踏み間違い加速抑制システムなどの「先進安全技術」、いまお乗りのクルマに後付けできる「安全用品」、多様な「安全運転講習」、ご本人だけでなくご家族もウェブで診断できる「運転能力診断」。
また「返納後の移動手段」については、免許がなくても乗れる「C⁺walk」、バス路線が廃止された地域での「共助型の乗合交通」次世代モビリティ「e-Palette」の開発など…。
今、日本の4分の1の地域では公共交通機関がないといわれ、2023年以降8割もの路線バスで減便や廃止が検討されているというデータも。高齢者だからこそクルマがないと生活が困難になるのも事実です。難しい問題だからこそ、実情を知り、話し合うことが重要だと考え、家族3世代による台本のない「免許返納会議」を映像化。皆さんは高齢者の移動についてどう感じましたか?
情報はこちら トヨタの安全技術に
ついてはこちら
障害があっても
活躍できる職場とは
トヨタは、頑張ろうとする全員にチャンスがあり、役割や貢献の仕方は違えども、個々人の持つ能力が最大限に発揮される会社でありたいと考えています。多くの人がクルマづくりやビジネスの企画など様々な職場で活躍するなか、それぞれの障害に寄り添った合理的配慮を基に、誰もが働きやすい環境づくりを進めています。ユニバーサルトイレや出入り口、駐車場などのインフラ整備、多様な特性に合わせたデバイスの導入(音声認識アプリなど)、相談窓口の設置など。とはいえ全員活躍への道のりはまだまだこれから。日々、働き方改革を進めています。
今回は、工場で働くある女性を取材。知的障害のある彼女は、異物混入が許されないエンジンの組付け工程を任されています。彼女がどのように働き、上司や同僚はどう接しているのか。障害が活躍のための障壁になってはならない。この映像から皆さんは何を感じるでしょうか。
※トヨタでは「障害」と表記しています。障害は「個人の中」ではなく、言葉や心、制度、文化など「個人と周囲の間に存在している」という考えのもと、漢字の表記のみにとらわれず、すべての人に開かれた垣根のない世界の実現を目指します。
育休って休むこと?
誰もが自分らしく働ける“全員活躍”の実現に向け、トヨタは「パートナーの育休取得100%(希望者)」を目指しています。育児と仕事を両立できるように、環境を整備。2023年7月時点のパートナーの育休取得率は49.6%と、過去2年間で2.5倍に増えましたが、誰もが気兼ねなく取得できるよう、より一層の推進が必要だと考えています。
「育休取得者が安心して働ける人事制度」や「人材の応受援柔軟化」「誰もが気兼ねなく育休取得できる風土・環境づくり」を進めていきます。
そもそも“育休”とは“休むこと”でしょうか?
実際にパートナー育休を取得したトヨタ社員とそのご家族を取材。すると、育休を薦められても申し訳ないと感じていた状況も明らかに。
女性視点でのメリットや、「子育て以上に大切なプロジェクトは、世の中にない」という力強い言葉も語られるなか、育休を取りたくても取れていない人が多いことも事実。育休ドキュメンタリーで見えてきた実態とは・・
平均年齢70歳、
シニアの恋愛
リアリティショー!?
すべての人が、好きなときに、好きなところへ行ける。そんな移動の自由があたり前になる世の中を目指して、トヨタは『「歩く」をアシストするモビリティ』もつくっています。
体力に不安があっても、免許がなくても、荷物が多くても、自分らしくお出かけを楽しめる。そして移動できるからこそ、美しい景色に出会えたり、今までにない体験を楽しめる。日常が楽しくなれば、人生がもっともっと楽しくなると思うのです。
とある夏の日、平均年齢70歳の男女6人がとあるヴィラに集結。もう一度ときめきたい。そんな想いを抱いたシニアたちが、「歩く」をアシストするC+walkでデートを重ねる恋愛リアリティショーをお届けします。
石油王と恋愛経験のあるパワフルガールや、緊張しがちな70代のシャイボーイなど、個性溢れるメンバーばかり。シニアならではの切なさや、変わらないきゅんきゅん、衝撃の結末へと駆け抜ける30分。
すべての人に、移動の自由と感動を。知られざるシニアの恋心とは・・

















