食材探しに欠かせないパートナー
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STORY
食材探しに欠かせないパートナー
泥つきの野菜も、生きた魚介も海水ごと積み込んで、長距離を安心してドライブできるという「ハイラックス」。名店の料理人が認めるスタイルのあるカーライフを紐ときます。
INTERVIEW
天野洋喜さんのハイラックス×日本料理人のスタイル
四季折々の食材を用いて珠玉の日本料理へと昇華させる料理人・天野洋喜さん。「和食は素材ありき」と語り、愛車の「ハイラックス」とともに食材を求めて、何百キロというロングドライブを日常的に続けています。信頼のおける走行性能や荷台の使い方、お気に入りのデザインなど、仕事の道具として欠かせない存在という愛車について語っていただきます。

天野 洋喜Hiroyoshi Amano
山梨県忍野村出身。十代より料理の世界に入り、奈良「萬京」などで研鑽を積む。出身地である自然と水に恵まれた富士北麓の忍野村に1992年、日本料理「忍野 八洲(おしのやしま)」を開店。オーナーシェフとして30年以上にわたり腕を振るう。地元の顧客をはじめ、富士五湖周辺に別荘を持つ著名人や財界人もこの店の料理とお酒を楽しみに、そして天野さんの人柄を慕って通い詰める。
信頼のおける
走破性とパワーが魅力
愛車の「ハイラックス」を選んだ理由は?
私の暮らす富士五湖の周辺は山に囲まれており、オフロードを走ることや、年に数度の大雪も経験します。ですからクルマにも悪路走破性が求められ、現在までに「ハイラックスサーフ」、「ハイラックス スポーツピックアップ エクストラキャブ」、「タンドラ」とトヨタの4WD車を乗り継いできました。「タンドラ」の走行距離が20万キロを越えた際に、現行型の「ハイラックス」に乗り換え、今の愛車として現在までに11万キロを走っています。仕事柄、食材の仕入れで、日常的に関東圏はもちろん東海地方にも赴きます。パワーがあるので、多くの食材を乗せて、長距離を走るのにも安定したドライブができ、疲れることもありません。
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品のあるデザインが
旅行の際にも重宝
愛車のお気に入り箇所などを教えてください。
ノーマルで品のある佇まいのエクステリアが好きで、カスタムはほとんどしていません。プライベートでは旅行によく行くのですが、例えば他の商用車でホテルへ行くと、搬入業者だと思われて、裏口に回されることがあります。しかし「ハイラックス」ですと乗用車に近い雰囲気があるので、エントランス側に乗り付けても普通に接してもらえます。他のお気に入りポイントとしては、大きくて見やすいカーナビが気に入っています。
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自分の料理にとって
なくてはならない存在
仕事での愛車の使い方を教えてください。
料理人にとって食材は命です。魚でも野菜でも自分の目で品質を確かめ、現地や生産者の様子を肌で感じて料理に生かしたいと考えています。ですから、仕入れには力を入れており、200~300キロの距離を走って、納得のいく市場や現地へ赴きます。一般の方にとっては非日常な長距離でしょうが、私にとっては普段の通りで、この「ハイラックス」があることで実現できています。そう考えると、包丁などと並んで私の大切な仕事道具の一つとも言える存在ですよね。
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泥や海水ごと運ぶ食材も
ラフに積み込めて重宝
荷台の使い勝手はどうですか?
ピックアップトラックを乗り継いできたのは、食材の仕入れに荷台が必須だからです。「ハイラックス」の荷台は容量が大きく、積載に困ることはありません。また鮮度を保つために海水ごと生きた魚介を運んだり、畑から抜いた泥付きの野菜を直接、乗せることもあります。海水や泥がこぼれることがあるので、荷台には純正のベッドライナーを敷き、ゲート周りの金属には防錆塗料を塗っています。気兼ねなく食材を積み込めて、掃除も簡単で助かっています。
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長距離運転でも
快適にドライブできる
走りで気に入っているところを教えて下さい。
普段の仕入れでは、神奈川県川崎の北部市場や静岡県の沼津市場をはしごして、お店に戻るなどしています。走行距離は260キロぐらいでしょうか。また高知県の契約農家さんが日当たりの良い山の急斜面に柚子畑を持ってらっしゃるので、収穫時期となる12月には毎年このクルマで向かい、荷台一杯に積み込んで帰ってきます。往復で1600キロになります。「ハイラックス」は車内が広く感じますし、長距離を走っても疲れにくいです。しかもアクセルを踏み込んだ時のレスポンスもよく、高速道路でも安心してドライブできます。
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日常に広がる
地元の絶景を楽しむ
お気に入りのドライブコースを教えてください。
長年この地に暮らしていますが、何度見ても飽きないのは、やはり富士山とそれを取り巻く富士五湖や森林です。いくつか絶景ポイントがあるのですが、クルマで通るとそこで休憩することが多いです。他にも丘陵地帯に葡萄畑が広がる勝沼周辺をゆっくり走るのもおすすめです。懇意のワイナリーへ仕入れにいくのですが、季節ごとに変化があって、気持ちのいい景色が広がります。
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信頼のおける相棒と
真冬の北海道を周遊!
今後、愛車と行きたい、やりたいことなどを教えてください。
フェリーに愛車を載せて北海道まで行き、道内を一周するのが夢です。しかもあえて厳冬期に行きたいですね。一面、真っ白な世界の中、この黒の「ハイラックス」が進んでいく姿は、なんとも言えないと思います。気象や路面状況をはじめ、タフなコンディションが予想されますが、それだけこのクルマを信頼しているということです。
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Interviewee
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