日常を育むピックアップ
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STORY
日常を育むピックアップ
千葉の名産・房州びわを栽培する穂積秀和さん。長年憧れていたというUS仕様の「タコマ」を手に入れたことで、愛車との移動そのものが「癒しの時間」となったと語ります。若手農家の日々を彩るカーライフの魅力を紹介します。
INTERVIEW
穂積秀和さんのタコマ×びわ農家が育む安らぎの暮らし
クルマ好きで整備士としての腕を磨いたのちに、現在は注目の若手農家としてびわを栽培する穂積秀和さん。昔からピックアップスタイルのクルマが好きで、念願の一台として手に入れたのが「タコマ」です。家族の理解と支えにも感謝しながら、愛車がいつもそばにある暮らしを大切にしています。

穂積秀和Hidekazu Hozumi
房州びわ きしの屋代表。千葉県八千代市生まれ、整備士としてアメ車専門店で15年間勤務したのち、2018年に南房総市へ移住。親戚のびわ山を引継ぎ「きしの屋」という屋号でびわ栽培を始め、そのびわは「皇室献上びわ」に選出されるなど、注目を集める。現在は自動車整備の腕を活かして、農機具修理の仕事も兼業している。趣味はオフロードバイクで林道を走ることだが、なかなか時間が取れないのが悩み。
憧れ続けたピックアップ
ついに手にした一台
愛車「タコマ」との出会いについて教えてください。
高校生の頃からクルマが好きで、特にピックアップやミニトラックのスタイルに憧れていました。最初のマイカーは、先輩から譲ってもらった「カローラ“30”バン」です。その後は整備士の道に進みながら、旧車やアメ車を乗り継いできました。「タコマ」は、20代の頃には手が届かなかった高嶺の存在でしたが、暮らしにも少し余裕が出てきたこともあり、改めて購入を検討しました。ネットで探していたところ、名古屋市のショップに在庫があるのを見つけ、仲間の自動車屋に仲介してもらい手に入れました。
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理想のシルエットで
信頼と耐久性を備える
愛車のお気に入りポイントを教えてください。
ピックアップというスタイルは、北米のカルチャーの中で成熟してきたものです。そのためカスタムを重ねていくと、自然とパーツの選択もUS仕様へと寄っていきます。そうであるなら最初からアメリカで生まれたモデルをベースにした方がいいと考えました。そして、前席の後ろに小さなスペースや、補助席を備えるエクストラキャブタイプの独特のプロポーションにずっと惹かれて続けていたのですが、「タコマ」はまさにそれを体現する一台です。さらにトヨタ自動車ならではの信頼性と耐久性は、世界一だと感じていたため、長く乗り続けることを考えると、大きな魅力です。
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純正に回帰しながら
テイクオフスタイルへ
カスタムした箇所はありますか。
サスペンションを活かしてフロントを2インチリフトアップしています。アメリカで人気のテイクオフスタイルですが、後ろ下がりの姿勢になることで、バイクなどの積み下ろしがしやすいという実用面での利点もあります。また、購入時には社外品パーツに交換されている箇所が多かったのですが、純正パーツのほうがクオリティが高いと感じ、オークションで探しては少しずつノーマルの状態に戻しています。そのほかは、オリジナルのステッカーを自作して貼っている程度です。
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仕事と遊びの
両方を担うキャパシティ
荷台の活用法を教えてください。
びわ栽培の仕事では、1t以上にもなる大量の肥料や草刈り機など、普段の軽トラでは載せきれないものを「タコマ」で運びます。また収穫の時期には遠方への配達にも使用しています。趣味でよくオフロードバイクに乗り林道を走るのですが、バイクを積載する際にも重宝しています。普段の買い物ではエクストラキャブの後席スペースを活用しており、雨の日でも荷物を濡らさずに運べるため、不便はありません。
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走る時間そのものが
思い出をつくり出す
愛車との思い出やお気に入りのドライブスポットを教えてください。
旅行や訪れたことのない土地へ出かける時は、行き先よりも「タコマ」で走っている時間そのものが思い出になっています。最も遠出したのは三重県の伊勢神宮への旅行ですが、この2000年式としては珍しく「クルーズコントロール」も装備されているため、高速道路での長距離運転も快適でした。
普段の暮らしの中では、海辺の海岸線を走るのがお気に入りです。コーヒーが好きなので、ドライブ途中でふらっと鋸南の「カフェV」に妻と一緒に立ち寄ることがよくあります。
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所有しているだけで
癒しになる存在
「タコマ」は穂積さんにとってどんな存在ですか?
クルマが好きで整備の仕事を選び、18歳の頃からほぼ毎日ハンドルを握ってきました。いまやクルマは、自分の一部のような存在です。中でもこの「タコマ」に感じているのは、“癒し”だと思います。走りの安定感や乗り心地の良さ、そして好みのスタイルという魅力もありますが、それ以上に所有していること自体に安心感を覚えています。それはまた妻の理解があってのこと、クルマの置き場所も確保できているという環境にも感謝しながら、日々ドライブを楽しんでいます。
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仲間と集ったあの頃へ
この先も走り続ける
今後、愛車とやりたいことを教えてください。
二十歳くらいの頃、出身地の先輩や友人たちのピックアップ好きが集まって、ドライブを楽しんでいたことがあります。そうした車種が集まるミーティングやイベントにも参加していました。その後、家庭をもつなどしてクルマを手放した仲間も多いですが、自分には今この「タコマ」があります。また機会があれば、そうした場にも参加してみたいと思っています。現在、このクルマの総走行距離は11万マイル(約17万km)。慣らしが終わったくらいの感覚です。丈夫なクルマなので、まだまだこれからも乗り続けていくつもりです。
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Interviewee
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