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落ち着きと新鮮さを合わせ持つクラウンの感性と、遊び心ある現代性を持つビームス ゴルフの感性がコラボレーションし、 今までにない気品と若々しさを表現するということで、今回の企画が始まりました。
“現在進行形のクラウン”を象徴的に見せる
――まずは水尾さんご自身のクラウンに対する印象や、今回のプロジェクトに関わるにあたっての想いを教えてください。
「60年の伝統とその中で培われた上質さ、そして多くの根強いファンを持つクラウンは、私にとって“大人のクルマ”というイメージそのものでした。 しかし近年は積極的にオーナーの年齢層の幅を着実に広げていると聞きます。われわれBEAMS GOLFが今回のプロジェクトのパートナーに選ばれた理由もそこにあると考えました。 つまり、従来の上質感にしなやかな躍動感が加わった“現在進行形のクラウン”を象徴的に見せること。40~50代から50~60代まで幅広い層のオーナーが手にしたくなる ファッション性と機能性を両立させること。そういったコンセプトに基づいて制作を始めました」
トリコロールをキーカラーに展開
――オリジナルアイテムはすべてネイビー、ホワイト、レッドの3色を基調とした配色で統一されていますね。
「この3色を使ったトリコロールは、ベーシックかつシンプルな配色パターンとしてよく知られていますが、各色の配分によって印象は大きく変わります。 ホワイトが多ければ爽やかに、レッドが多ければエネルギッシュに、そしてネイビーが多ければ上品になる。今回のデザインではネイビーを多めに使ってクラウンの上質感を 前面に押し出しながら、レッドをアクセント的にあしらうことで躍動感を加味しています」
――アイテムのこだわったポイントなどを教えてください。
「キャディバッグは今回のラインアップのメインとなるアイテムで、形状から素材までデザインしています。まず大前提として、 クラウンのトランクから出てきて違和感がないもの。なおかつ実際に使い勝手が良いもの。これは先ほどお話しした“ファッション性と機能性の両立”というコンセプトに 基づいたものですが、ポケットの配置やファスナーの開く方向、クラウンとBEAMS GOLFのロゴの位置にいたるまで、何度も検討を重ねました。特にこだわったのは、 ネイビーの色味です。トリコロールの3色の中でもネイビーは全体の印象を大きく左右する重要な色で、明るくなればカジュアルに、暗くなればフォーマルになる。 そのちょうど中間の色味を追い込みながら、ボディーの素材もホワイトの部分と別のものを使うなどアクセントをつけています。そういった過程は、ヘッドカバーも同様です。 実際に手に取っていただくと分かるのですが、どちらも異素材を組み合わせることで飽きのこない風合いに仕上がっていると思います」
――そのほかにもボストンバッグやミニトートバッグ、シューズバッグ、フック付きタオルなどがラインアップされていますね。
「外観からインテリアまで、クラウンには細かなこだわりがふんだんに詰め込まれています。ですからオーナーの皆さんも、ファッションや身の回りの 小物にまでこだわりの強い方が多い。そういった方々にも、“おっ、いいね”と言って使っていただけるものになるよう、刺繍の糸色のひとつひとつまで厳選して作りました」
――水尾さんご自身もゴルフはお好きなんですか?
「はい。そうでなければ本当にコース上で使いたくなるアイテムやウェアは作れませんからね。まず第一に、自分たちが使いたいものであること。 その上でクラウンのオーナーの皆さんが使っていただくに相応しい質感を備えていること。それは今回のどのアイテムにも共通して言えることです」
今後はアパレル系アイテムなどの制作も予定
――今後、新しいアイテムの展開も予定されているのですか?
「そうですね。今回はグッズ系のラインアップでしたが、今後はアパレル系のアイテムも予定しています。カラーバリエーションも用意して、 より幅広い方々に愛用していただけるようなデザインに仕上げたいと思っています」
――最後に、キャンペーンに参加される方々へのメッセージがあればお願いします。
「クラウンにはウェブサイトやカタログを見るだけでは分からない、“本物”の魅力があります。そんなクラウンの名を冠したオリジナルアイテムですから、 われわれも制作にはじっくり時間をかけました。結果として、どのアイテムにも“クラウンらしさ”と“BEAMS GOLFらしさ”が感じられる、本当の意味でオリジナルな コラボレーションになったと感じています。どんどん使い込んで、その使い心地のよさも実感してほしいですね。クラウン誕生60周年というアニバーサリーイヤーを共に 盛り上げていきますので、今後の展開にもご期待ください」