カローラ セダン
× デザイン
きっと10年後も古さを感じさせない
クルマとして選んだカローラ。
今回、新車を購入しようと決めたとき、条件として考えたのは、「長く付き合えるクルマ」でした。そのために「10年後でも古さを感じないデザイン」を意識して選んだのが、このカローラです。クルマって、運転する側からすれば、常に目にするのはやっぱり内装ですから、外観以上にじっくり検討したんです。シートやハンドルの触感とかステッチなどの処理もすごく上質で気に入ったので、このクルマは禁煙にしたり、雑然としないよう車内をきれいに整えたり、普段から気にするようになりましたね。 このカローラは、自分の原点(スタートライン)になるクルマだと思っています。初めて自分のお金で買ったクルマ。そして結婚とほぼ同時に走り始めたクルマですからね。
妻の推すセダンを
自分好みのエアロパーツで仕上げた。
ディーラーに行って、セダンのハイブリッド車、ガソリン車、それにツーリングと、いろいろ試乗したんです。でも元々ハイブリッドに対する憧れもありましたし、重量バランスのおかげか、ブレーキのフィーリングがしっくりきたんです。それでエンジンはハイブリッドと決めて、セダンとツーリングで少し迷ったんですが、妻がセダンを強く推すので、セダンに決定です。 ノーマルのルックスでも不満はありませんでしたが、フロントスポイラーとサイドスカートを付けました。スパルタンなイメージが強くなったし、ハンドリングもぐっと良くなっていると思います。
親子3代の系譜に通じる
3台のトヨタハイブリッド車。
カローラは主に通勤に活躍していますが、月に何度かドライブがてら、妻と一緒に実家に帰ります。そうすると金属加工工場を営む実家の庭に、じいちゃん、オヤジ、自分の3世代のクルマが並ぶんです。それもすべて黒いトヨタのハイブリッド車が(笑)。じいちゃんのクラウン ロイヤルサルーン、オヤジのプリウスα、そして自分のカローラ。しかも、どれもフロントスポイラーの両サイドにはシルバーパーツ付きです。お揃い過ぎていて「寄せたの?」とよく聞かれるんですけど、全くの偶然です。 ちなみに購入を決めた頃は、結婚前だったんですけど、妻の愛車も黒いトヨタ車(bB)でした。価値観も一緒のパートナーなんだと思います(笑)。
和田 智也 さん / 和田 芽莉 さん
智也さんは子供の頃から金属加工に親しんできて、その金属加工を愛する想いと経験を、若い世代に伝えるべく、現在は工業高校の機械科で教鞭をとっているそうです。