2000年
キャバリエ(ゼネラルモーターズコーポレーション製)のリコール,改善対策について 届出番号 外784
リコール開始日 2月25日
キャバリエにつきまして、平成12年2月24日にゼネラルモーターズコーポレーションより下記のリコール,改善対策を運輸省へ届け出しました。

リコールの概要  

1.不具合の状況
燃料装置において、原動機室内のゴム製燃料ホースと金属製燃料パイプ(供給側及び戻り側)の接合部のシールに不適切なものがあり、このままの状態で使用を続けると当該接合部から燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

2.改善の内容
全車両、当該ゴム製燃料ホース及び金属製燃料パイプを対策品と交換する。また、当該燃料ホースのとりまわしに近いエアコン配管の一部にプロテクタを取り付ける。

3.対象車両
型 式 通称名 対象車の含まれる
車台番号
製作期間 対象車
の台数
備考
E-TJG00 トヨタキャバリエ TJG00-T000002〜
TJG00-X005986
平成 7年 9月12日〜
平成11年 5月24日
34,612  


改善対策の概要 届出番号 147
改善対策開始日 2月25日

1.不具合の状況
かじ取り装置において、ステアリングギアのピニオンシャフトベアリングに一部加工不良のものがあり、当該ベアリングが破損するため、そのままの状態で使用を続けるとピニオンシャフトがステアリングギア内部で軸方向に移動し、最悪の場合、パワーステアリングの油圧機構が確実に機能しなくなり操舵時のパワーアシストが減少する。

2.改善の内容
全車両、当該ベアリングを良品と交換する。

3.対象車両
型 式 通称名 対象車の含まれる
車台番号
製作期間 対象車
の台数
備考
E-TJG00 トヨタキャバリエ TJG00-T002322〜
TJG00-W004946
平成 8年 1月 2日〜
平成 9年11月30日
22,455
注意:対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。


お客様へのお願い
ご愛用の皆様には、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、トヨタ販売店からご案内させていただきますので、お早めに、最寄りのご愛用車取り扱い販売店へご来店日時をご予約いただき、点検・修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。

ご愛用の皆様には大変ご迷惑をお掛け致しましたこと、心からお詫び申し上げます。


お車に関するご質問はお近くのトヨタ販売店または、トップページ下部のお客様相談センターへお問い合わせください。

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