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1.不具合の状況
制動装置において、ブレーキマスタシリンダ(油圧発生部)からアクチュエータ(油圧制御装置)までの間のブレーキパイプを組み付け時に変形させたものがあるため、そのままの状態で使用を続けると、原動機の振動等により当該ブレーキパイプがパワーステアリング用油圧パイプと接触して損傷し、最悪の場合、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがある。
2.改善の内容
全車両点検し、組み付けが不適切なものは修正し、損傷しているものは良品と交換する。
3.対象車両
型 式 |
通称名 |
対象車の含まれる
車台番号 |
製作期間 |
対象車
の台数 |
備考 |
KE-CE121G |
カローラ
フィールダー |
CE121-0001006〜
CE121-0001566 |
平成12年 9月 5日〜
平成13年 2月 2日 |
377 |
ディーゼル
エンジン
搭載車 |
KE-CE121 |
カローラ |
CE121-0001007〜
CE121-0001502 |
平成12年 9月 6日〜
平成12年12月27日 |
184 |
注意:対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。
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