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1.不具合の状況
一酸化炭素等発散防止装置において、左右の排気マニホルドに設置された排出ガス中の酸素濃度を検出する空燃比(空気と燃料の比率)センサの内部配線の接続が外れることがあり、そのままの状態で使用を続けると当該センサからの信号が出なくなって、適正な空燃比が得られなくなり、触媒コンバータが異常加熱して損傷するとともに、排出ガス値が基準値を超えるおそれがある。
2.改善の内容
全車両、当該空燃比センサを良品と交換するとともに、触媒コンバータを点検し、損傷しているものは新品と交換する。
3.対象車両
型 式 |
通称名 |
対象車の含まれる
車台番号 |
製作期間 |
対象車
の台数 |
備考 |
GF-MCU10W |
ハリアー |
MCU10-0001021〜
MCU10-0027275 |
平成 9年12月15日〜
平成10年12月25日 |
15,170 |
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GF-MCU15W |
MCU15-0001029〜
MCU15-0056877 |
平成 9年12月15日〜
平成10年12月25日 |
15,137 |
GF-MCV20 |
ウィンダム |
MCV20-5051673〜
MCV20-5065424 |
平成10年 8月 3日〜
平成10年12月25日 |
808 |
注意:対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。
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