2001年
クルーガーVの改善対策について 届出番号 181
改善対策開始日 7月4日
クルーガーVにつきまして、平成13年7月3日に下記の改善対策を国土交通省へ届け出しました。

改善対策の概要  

1.不具合の状況
制動装置において、リザーバタンクの通気穴が小さすぎるため、冷間時にブレーキマスターシリンダのリザーバタンク内が負圧状態となることから、この状態でブレーキ操作を行なうと、当該シリンダ内のゴム製シールから微量の空気が侵入することがあり、そのままの状態で使用を続けると、ブレーキペダル操作時に操作力が伝わらない感じがするとともに異音がし、最悪の場合、ブレーキ警告灯が点灯し、ブレーキペダルの踏み込み量が増大するおそれがある。

2.改善の内容
全車両、ブレーキ油圧系統の空気抜きを行ない、リザーバタンクのキャップを負圧が生じない対策品と交換する。

3.対象車両
型 式 通称名 対象車の含まれる
車台番号
製作期間 対象車
の台数
備考
TA-ACU20W クルーガーV ACU20-0001013〜
ACU20-0013445
平成12年10月13日〜
平成13年 5月15日
7,087  
TA-ACU25W ACU25-0001006〜
ACU25-0007144
平成12年10月13日〜
平成13年 5月15日
4,494
TA-MCU20W MCU20-0001014〜
MCU20-0016637
平成12年10月13日〜
平成13年 5月15日
1,480
TA-MCU25W MCU25-0001021〜
MCU25-0027571
平成12年10月13日〜
平成13年 5月15日
2,334
注意:対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。


お客様へのお願い
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ご愛用の皆様には大変ご迷惑をお掛け致しましたこと、心からお詫び申し上げます。


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