2001年
デュエット(ダイハツ工業製)の改善対策について 届出番号 191
改善対策開始日 10月19日
デュエットにつきまして、平成13年10月18日にダイハツ工業(株)より下記の改善対策を国土交通省へ届け出しました。

改善対策の概要  

1.不具合の状況
原動機において、タイミングベルトの張力の過大なものがあるため、クランク軸が共振してクランクプーリー取付ボルトがゆるむことがあり、最悪の場合、補機駆動用クランクプーリーが空転し、発電機及びパワーステアリング用油圧ポンプが作動しなくなり、充電警告灯が点灯するとともに、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。

2.改善の内容
(1) 全車両、クランクプーリー取付ボルトのゆるみを点検し、ゆるみがあるものについはクランクシャフト及びクランクプーリーを良品と交換する。
(2) 全車両、タイミングベルトを交換し、張力を調整する。

3.対象車両
型 式 通称名 対象車の含まれる
車台番号
製作期間 対象車
の台数
備考
TA-M100A デュエット M100A-047718〜
M100A-056367
平成12年10月 2日〜
平成13年 4月 9日
4,471 エンジン型式
EJ-VE型
搭載車が対象
TA-M110A M110A-009494〜
M110A-011622
平成12年10月 3日〜
平成13年 7月13日
753
注意:
1. 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれますので、詳細については最寄りのトヨタ販売店にお問い合わせ下さい。
2. 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。


お客様へのお願い
ご愛用の皆様には、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが、トヨタ販売店からご案内させていただきますので、お早めに、最寄りのご愛用車取り扱い販売店へご来店日時をご予約いただき、点検・修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。

ご愛用の皆様には大変ご迷惑をお掛け致しましたこと、心からお詫び申し上げます。


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