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1.不具合の状況
原動機において、タイミングベルトの張力の過大なものがあるため、クランク軸が共振してクランクプーリー取付ボルトがゆるむことがあり、最悪の場合、補機駆動用クランクプーリーが空転し、発電機及びパワーステアリング用油圧ポンプが作動しなくなり、充電警告灯が点灯するとともに、ハンドルの操作力が増大するおそれがある。
2.改善の内容
(1) |
全車両、クランクプーリー取付ボルトのゆるみを点検し、ゆるみがあるものについはクランクシャフト及びクランクプーリーを良品と交換する。 |
(2) |
全車両、タイミングベルトを交換し、張力を調整する。 |
3.対象車両
型 式 |
通称名 |
対象車の含まれる
車台番号 |
製作期間 |
対象車
の台数 |
備考 |
TA-M100A |
デュエット |
M100A-047718〜
M100A-056367 |
平成12年10月 2日〜
平成13年 4月 9日 |
4,471 |
エンジン型式
EJ-VE型
搭載車が対象 |
TA-M110A |
M110A-009494〜
M110A-011622 |
平成12年10月 3日〜
平成13年 7月13日 |
753 |
注意:
1. |
対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれますので、詳細については最寄りのトヨタ販売店にお問い合わせ下さい。 |
2. |
対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。 |
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