| 1.不具合の状況
排出ガス中の酸素濃度を検出する空燃比(空気と燃料の比率)センサ回路故障時のエンジンコンピュータ制御が不適切なため、センサの内部配線が断線した場合等に適正な空燃比が得られなくなることがあります。そのため、そのまま使用を続けると、断線時に触媒コンバータが異常過熱して損傷し、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。 |
2.改善の内容
全車両、エンジン制御コンピュータおよび空燃比センサを対策品と交換します。また、触媒コンバータを点検し、損傷しているものは新品と交換します。 |
3.対象車両
型 式 |
通称名 |
対象車の含まれる
車台番号 |
製作期間 |
対象車の 台数 |
備考 |
GF-MCU10W |
ハリアー |
MCU10-0001011〜
MCU10-0093338 |
平成 9年12月15日〜
平成12年11月 1日 |
27,316 |
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GF-MCU15W |
MCU15-0001022〜
MCU15-0187698 |
平成 9年12月15日〜
平成12年11月 1日 |
24,845 |
GF-MCV20 |
ウィンダム |
MCV20-5051673〜
MCV20-5074412 |
平成10年 8月 3日〜
平成11年 7月30日 |
2,056 |
(備考) |
本届出対象車の中には、過去に同装置に係る発生原因の異なるリコール届出(平成10年6月2日付「届出番号518」、平成13年5月29日付「届出番号743」)を行っている車両が含まれています。 |
注意:
1. |
対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれますので、詳細については最寄りのトヨタ販売店にお問い合わせ下さい。 |
2. |
対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。 |
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