ウェルキャブ | 福祉車両
シエンタ 車いす仕様車 タイプⅠ(試乗編)
秋のハートフルフェア
2015年11月28日(土)・29日(日)に、トヨタハートフルプラザ名古屋にて開催された「トヨタウェルキャブ 秋のハートフルフェア」。
ご来場いただいた、車いすのまま乗り降りするタイプをお探しのお客さまに、シエンタ 車いす仕様車 タイプⅠに試乗していただきました。
シエンタ 車いす仕様車 タイプⅠに試乗
現在はノアの標準車に乗っています。
毎日子どもの学校の送り迎えに使用するため、運転しやすいサイズで、車いすのまま乗り降りできるクルマを探しに、今日このイベントへやってきました。
平日は2人での使用が主ですが、休日にはお父さん、お姉ちゃんの4人で出かけることもあります。
ロングドライブの際には、車いすから普通のシートに乗り移って出かけるので、シートは4席以上欲しいと思っています。
シエンタ 車いす仕様車 タイプⅠのポイント
車高降下機能でスロープ角度がなだらか
エアサスペンションにより緩やかに車高が降下し、スロープがなだらかになります。
車高が下がる機能のおかげで、スロープの傾斜もなだらかで負担なく乗り込みができますね。
コンパクトなのにいろいろなサイズの車いすで乗車可能
リクライニング機構付車いすでの乗車も可能です。
これから子どもが大きくなった時のことも考え、大きめのリクライニング機構付の車いすも試しましたが、ちゃんと乗せることができました。
シートアレンジ次第で、最大5名乗車可能
車いすをご利用時は「3名+車いす1名」。車いすをご利用にならないときは「5名」乗車することができます。
シートのレイアウトも、シーンに合わせていろいろ用意されているなぁと感じました。
お父さんが運転している時なら、私が横に座ってあげて移動中のケアができますよね。
このシエンタなら、5人乗車ができて便利。
家族みんなでお出かけしたりなど、いろいろな使い方ができそう。
スロープの前倒れ機能も便利
レバー操作でスロープが簡単に前倒れします。
大きめの荷物も、バックドア側から載せられます。
スロープの前倒れ機能があるから、後ろから荷物を載せることができるので、便利そうですね。
試乗してみて
いつもは車いすからだっこして標準車のシートに乗せていましたが、この車いす仕様車があれば、車いすのままラクに乗り降りができて、毎日の送り迎えの負担も減りそうです。
また、使う用途によってシートアレンジができるので、使い勝手も良さそうですね。
助手席回転チルトシートも試乗
体が大きくなったときのシートへの乗り降りを考えて、車いす仕様車 タイプⅢに設定されている助手席回転チルトシートも試乗してみました。
近距離での送り迎えには車いすのままで、また長距離での移動の際には助手席へと、使い方も選ぶことができて便利ですね。
このページの掲載内容は、2015年11月時点の情報です。