点検と整備について
クルマの“点検・整備”は、ドライバー自身で簡単に行える「日常点検・整備」から、プロの目でしっかりチェックする「定期点検・整備」があります
これらは法令で定められたものであり、ドライバーの義務でもあります
日常点検・整備(自家用自動車の場合)
[実施時期]クルマに乗る前や降りた後など
ドライバー自身で行う点検・整備。突然のトラブルを防止。
長距離走行や洗車・給油時、季節の変わり目などを目安に実施します。
定期点検・整備(自家用自動車の場合)
[実施時期]12ヶ月および24ヶ月毎
プロの目で点検・整備を行い、重大な事故につながるトラブルも防止。
標準的な使用を前提に、安全の確保、公害防止の観点から、12ヶ月および24ヶ月毎に実施する必要最小限の点検・整備です。
外から見えない部品もプロの目でチェックいたします。
車検(自家用乗用車の場合)
[実施時期]24ヶ月毎(初回は登録日より36ヶ月後)
おクルマが、法令の定める環境・安全基準に適合しているかをチェックします。
継続検査は、その時点での国の基準(保安基準)に適合しているかどうかのみチェックするもので、検査のみでは安心とはいえません。トヨタはその後も安心してお乗りいただけるよう、同時に定期点検・整備(24ヶ月点検)を実施しています。
点検と整備の法令について
法令では以下のように、クルマのユーザーに対して安全のための点検や整備を行うことを定めています。
【ユーザー保守管理責任(道路運送車両法 第四十七条)】
自動車の使用者は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、当該自動車を保安基準に適合するように維持しなければならない。