STORY

  • -1500m
  • 凸凹
  • -45℃
  • 360°
  • SOS
  • V14
  • WORLD WIDE

オマーンの漁村で。

過酷な環境のもと、目的地へ人やモノを無事に運ぶために、ランドクルーザーはその力をいかんなく発揮しているが、
人々のふだんの暮らしを豊かにするためにも欠かせない存在として活躍している。
その代表例が、中東のオマーンにある漁村で働くランドクルーザーだろう。
足元がゆるい砂浜を、波打ち際までクルマを寄せなければいけないという困難な状況で、持ち前のパワーを発揮。
漁から帰ってきた小舟を浜辺へ引っ張りあげたり、獲った魚を入れた重い水槽を背負って街まで運ぶなど1台で何役もこなしている。
この地域では道にコルゲーションと言われる小刻みな凸凹があり、重い荷物を積んで走るとクルマはすぐに壊れてしまうのだが、
機動力と強い足回りを備えたランドクルーザーは、そんな凸凹をものともせずに走り続ける。
運転手の快適さにも配慮し、改良を重ねてきた結果、揺れを大幅に軽減。
魚を新鮮な状態で届けることもできるようになった。
おいしい魚を食卓へ。人々のちょっとした幸せもランドクルーザーは支えている。