STORY

  • -1500m
  • 凸凹
  • -45℃
  • 360°
  • SOS
  • V14
  • WORLD WIDE

南極観測隊とともに。

南極に存在する氷や大陸の地質、気象などの観測を行うために、
日本から派遣されている南極観測隊。
彼らの南極での移動や機器の運搬は一般的に雪上車が使われるが、
その機動力と走破性をかわれてランドクルーザーが採用されることになり、
1965年に第7次南極越冬隊とともに海を渡った。
そこは最大風速60m/秒、最低気温-45°Cにもなる想像を絶するような過酷な世界。
冬場は深い雪に覆われて、夏場は地表の岩がむき出しになるなど、
雪上や悪路での走破性も求められる。
あえてイバラの道を選ぶように、ランドクルーザーは
最高レベルの耐久性が必要とされる地へ降り立ったのだ。
極寒の南極でも力強い走りを発揮できるランドクルーザーだからこそ、
隊員たちは安心して移動することができるのである。