中古車購入ガイド
中古車購入の流れ
【中古車購入の流れ】クルマの探し方や
必要な手続きをご紹介
「中古車の購入を検討中だが、実際に何から始めればよいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、中古車購入の流れや必要となる手続きなど、購入前に知っておきたい情報をご紹介します。
まずは、クルマの用途や乗車人数などから、ボディタイプや車種をある程度絞り込んでおきましょう。
また、年式や走行距離、装備などで譲れない条件をあらかじめ決めておくと、クルマ探しをスムーズに進めることができます。
希望の条件を絞り込みすぎると、選択肢が制約されます。
「車種はプリウスまたはアクア、年式は2015年以降、ボディカラーは白または黒」など、ある程度条件に幅を持たせておくと、理想のクルマを見つけやすくなります。
予算は、中古車購入において重要なポイントの一つです。
現金一括払い、分割でのお支払いなど、支払い方法についても検討が必要です。
また、クルマの購入には税金や手数料などの諸費用が発生します。
クルマの維持費についても考慮しておく必要があります。
クルマの保有には、税金や車検費用のほか、燃料、メンテナンスにかかる費用などが発生します。
いつでもどこでもWEBサイトで中古車を探すことができます。
多くの選択肢から、ボディタイプや価格などの条件による絞り込みや比較が可能で、希望のクルマを探しやすいのが中古車検索サイトの魅力です。
全国のトヨタ販売店の中古車情報を
チェックできます
「ボディタイプ」「価格帯」「年式」「走行距離」「性能・特徴」など、様々な条件で中古車をお選びいただけます。
「360°View機能」でクルマの外観や車内をお好きな角度から確認できるほか、月々の支払い額で絞り込む機能など、中古車選びのサポートが充実しています。
クルマを探す
中古車販売店では、実際にクルマを確認することができます。
細かいキズやニオイなどを確認できるほか、実車を見ることでご自身の譲れないポイントが明確になることもあるでしょう。
気になる点をその場で販売店スタッフに確認できるメリットもあります。
3. 見積りを入手する
希望するクルマが見つかったら、販売店から費用の見積りを入手します。
購入時には、車両価格に加え「法定費用」や「販売店手数料」などの諸費用が必要となるため、支払総額を把握することが重要です。
支払総額もひと目で分かります
「トヨタ認定中古車」サイトでは、車両価格とともに、法定費用や諸費用などを含めた「支払総額※」を表示しています。
※各種条件により支払総額が変わる場合がございます。
正式なお見積りについては、販売店へお問い合わせください。
クルマを探す
4. 店舗でクルマを確認する
希望のクルマが展示されている場合などは、店舗で実車を確認することができます。
細かいキズやニオイなど、実車でなければ分からないポイントをチェックできるほか、支払い方法や購入に必要な手続きなどの気になる点を、販売店スタッフに直接相談することも可能です。
詳しくはこちら
トヨタ中古車販売店へ！
トヨタ車のプロである販売店スタッフがお客様の疑問にお答えします。
予算やお支払い方法に応じた買い方、クルマの下取りなどについてもお気軽にご相談ください。
5. 必要な書類を準備する
見積り内容を確認し、購入を決めたら、契約手続きに進みます。
契約にあたっては車庫証明や印鑑証明など複数の書類が必要です。
支払い方法によって必要書類が変わることもありますので、契約前に確認しましょう。
（以下、2021年3月時点の情報となります。）
車庫証明（自動車保管場所証明書）とは、クルマの保管場所があることを証明する書類です。
登録車（軽自動車以外）の名義変更にあたっては、車庫証明の取得が必要です。
お住まいの地域によっては不要となる場合があります。
なお、多くの中古車販売店では、車庫証明取得の代行手続きを承っています。
その際は代行手続き費用が別途発生します。
登録車（軽自動車以外）の名義変更にあたっては「実印」が必要です。
実印は「印鑑登録」された印鑑を指しますので、あらかじめお住まいの市区町村窓口で「印鑑登録」を済ませておきましょう。
軽自動車については「認印」の使用が認められています。
登録車（軽自動車以外）は固定資産となるため、「実印」での資産登録と名義登録をしなければなりません。その際に、使用した印鑑が実印であることを証明する「印鑑証明（印鑑登録証明書）」の提出が必要です。
印鑑証明の有効期間は発行から3ヶ月以内です。
軽自動車については、「印鑑証明」または下記「住民票の写し」のいずれかの提出が必要です。
軽自動車の名義変更にあたり、上記の「印鑑証明」を提出しない場合は、「住民票の写し」（マイナンバーが記載されていないもの）の提出が必要です。
登録車（軽自動車以外）の場合は不要です。
クルマの名義変更に関する手続きを販売店に代行依頼する場合、委任状が必要です。
用紙は、通常中古車販売店に用意があります。また、国土交通省のホームページでもダウンロードが可能です。
車検の有効期限が残っている中古車を購入する場合には、販売店から車検証（自動車検査証）を受け取り、名義を変更しましょう。
ご自身で変更手続きをすることもできますが、中古車を購入する販売店に相談することをおすすめします。
自賠責保険（自動車損害賠償責任保険）への加入を証明するための書類です。
自賠責保険とは、全てのクルマに加入が義務付けられている保険です。
購入した中古車の有効期限が残っている場合は、販売店から受け取りましょう。
なお、購入した中古車の自賠責保険が切れている場合は、新たに加入する必要があります。
6. 費用を支払う
現金一括払いのほか、クレジットカードによるお支払い、分割払いなど、販売店によっては多くの選択肢が用意されています。
選択可能な支払い方法は販売店により異なるため、希望のクルマが見つかったら事前に販売店に確認しておきましょう。
様々なお支払い方法をご提案
「現金一括払い」「月賦支払い」「残価設定型プラン」など、様々なお支払い方法をご提案いたします。
詳しくは、お近くのトヨタのお店にお問い合わせください。
7. 納車
契約したクルマを販売店で受け取ります。
車検証、整備記録、取扱説明書などの書類が揃っているか、クルマの基本的な作動に不具合がないか、用品の取り付けなどを依頼した場合はその内容を納車時に確認しましょう。
「ロングラン保証」が付いています
トヨタの中古車なら、すべての車両※に走行距離無制限で1年間の無償保証が付いています。
さらに、最長3年※まで保証の延長が可能(有償)。
全国約5,000ヶ所のトヨタのお店で保証修理が受けられるので、購入後も安心してお乗りいただけます。
※一部ロングラン保証をお付けできない車両もございます。
詳しくは販売店スタッフへおたずねください。
詳しくはこちら
中古車購入のQ&A
基本的な購入の流れは同じです。
しかし、新車とは異なり、中古車は年式や走行距離などクルマの状態が様々で、一物一価であることが特徴です。
契約成立後2～3週間ほどで納車されるケースが多いです。
クルマの状態によっては時間がかかる場合もあります。
また、他の販売店から中古車をお取り寄せする場合、輸送期間が必要となります。納期については販売店に確認しておきましょう。
WEBサイトなどを利用して県外のクルマを購入する場合、購入前に実車を確認することが難しくなります。したがって、クルマの検査・整備状況、保証制度・メンテナンスなどの購入後のサポート体制などがより重要である、と言えるでしょう。
「お取り寄せ車両」なら安心
全国の店頭在庫を最寄りのトヨタのお店で商談・購入できる「お取り寄せ車両」。
対象車両は、検査・整備がしっかり行われた修復歴無しの「トヨタ認定中古車」のみ。１年間・走行距離無制限の「ロングラン保証」も付帯し、安心してお乗りいただけます。
※一部取り扱いのない販売店がございます。
トヨタ認定中古車「お取り寄せ車両」について詳しくはこちら
中古車購入の流れを把握して理想の1台を見つけよう
中古車購入の基本的な流れをご紹介しました。
希望の条件をある程度絞り込んでおくことで、理想のクルマが見つけやすくなります。
また、必要な書類や手続きなど、購入までの流れを理解することで、契約・納車までスムーズに進めることができます。
「トヨタ認定中古車」サイトでクルマを探す