Century

センチュリー。それは日本の心を象(かたど)った、ショーファーカーの最高峰。

技を継いで、時代を次へ。

幾度もの、技術革新と熟成の時を重ねながら、至高の存在へと走り続ける車があります。私たちトヨタ自動車の最高級車であり、日本を代表するショーファーカー、センチュリーです。センチュリーは大きな変貌を遂げました。鳳凰のエンブレムに託された使命は「継承と進化」です。日本を新たな時代へと導くリーダーの皆さまには、センチュリーを末永くご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

トヨタ自動車株式会社

日本の「美」を貴ぶ。

日本を代表するショーファーカー、センチュリーの設えは、日本独自の美意識を貫き、伝統的な文様を織り込みながら、造形と意匠を丁寧に磨き上げることで生まれました。お乗りになる方のお人柄に相応しい品格と新たな時代の華やかさを備えた姿には、日本の美が息づいています。

外観について

心に響く、至福のおもてなし。

後席は上座であり、すべてに優先する。センチュリーの車づくりは、そこから始まります。上質を知り尽くした方に、至福のおもてなしでお応えします。

室内について

サイドボディを飾る精緻な「几帳面」。

几帳面とは、平安時代の屏障具(へいしょうぐ)の柱にあしらわれた面処理の技法。熟練の匠が、端正に並んで走る2本の線を角として研ぎ出し、そのごくわずかな隙に淀みなく通した面を1本の線として際立たせています。

手に、技と想いを込めて。

センチュリーが誇る比類なき高品質。それを具現化するのは、「匠」と呼ばれる熟練の専任作業者です。高度な技能を持つ彼らがこの車に携わる誇りを胸に、感覚を研ぎ澄ませた手作業によって、ボディ生産から塗装、組み立て、最終検査に至るまでを担っています。また工程ごとに厳格なチェックを行い、1台ずつ検査結果をヒストリーブックに記すことで、高品質を揺るぎないものにしています。

    磨き上げるのは、漆黒の鏡面。

    吸い込まれそうな深みと鏡のような光沢を湛(たた)えるエターナルブラック<神威>(かむい)は、塗装の匠が磨き上げたものです。漆黒感を高める黒染料入りのカラークリアなど7層もの塗装に、「水研ぎ」や「鏡面仕上げ」などの研ぎと磨きを加えて究極の平滑と艶を得る手法は、日本の伝統工芸の漆塗りを参考にしています。ぜひボディにご自身の姿を映して、漆黒の鏡面をお確かめください。

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    工匠の鏨が刻んだ、鳳凰の息吹。

    伝説上の瑞鳥(ずいちょう・めでたいことが起こる前兆とされる鳥)である「鳳凰」をエンブレムに掲げるセンチュリー。1967年の誕生時に当時の工匠が腕を揮(ふる)ったその手彫りの金型を、新たに江戸彫金の流れをくむ現代の工匠が継承・進化させました。最新鋭の工作機械にも真似のできない躍動的かつ繊細な鳳凰の姿を、この車の随所でご覧いただけます。

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    天与の木目に、精緻な美しさを。

    端正な柾目(まさめ)の本杢パネルは、タモ材の中心部でしか採れない貴重な木目を厳選して使用しています。木目を一段と際立たせるために、熟練の匠が1枚ずつ刷毛で彩色。塗料を丁寧に染み込ませ、また拭い取りながら、趣ある木目の濃淡を引き出します。その美しい艶と輝きが、室内を華やかに彩ります。

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造形と意匠

伝統の吉祥柄を織り込んだ内外装。

  • フロントグリル奥の精緻な七宝文様。

  • サイドボディのラインに格調を与える几帳面。

  • 和の光がモチーフのリヤコンビネーションランプ。

  • 几帳面的な造形を施したアルミホイール。

  • 優美な曲面を描く本杢パネル。

  • 後席折り上げ天井には紗綾形崩しの柄織物。

  • 七宝文様は時計の文字盤にも。

  • 工芸的な本杢のドアハンドル。

さらなる高みに到達した静粛性。

環境に配慮した高性能と滑らかさを極めた走り。ショーファーカーとして傑出した存在である自らを超越するために、センチュリーは静かな力を携えました。

すべては、後席をお守りするために。強固で周到な安全性能を備えています。

神威(かむい)エターナルブラック <225>

艶やかな漆黒感を追求した厳粛な場にも相応しい格別のブラック。

摩周(ましゅう)シリーンブルーマイカ <8J9>

格調高く深みのあるフォーマルブルー。

飛鳥(あすか)ブラッキッシュレッドマイカ <3P6>

華やかで深みのある高貴な色。

精華(せいか)レイディエントシルバーメタリック<1C0>

優美さと華やかさを兼ね備えたシルバーメタリック。