室内空間
快適な空間
おもてなしの奥義を注いだリヤシートが、この上ない寛ぎをお約束します。
上質な肌触りのウールで織り上げたジャカードモケットのウールファブリック仕様と、傷のない部分を厳選して柔らかく仕立てた本革仕様*(メーカーオプション)の2タイプのシートをご用意しています。クッションにコイルばねを採用することで、高級ソファの座り心地を実現するとともに、長時間座っても疲れにくい姿勢を保持。さらには路面から伝わる振動も遮断するなど、安息の空間を創出します。
後席(左)には、背もたれ面に内蔵したエアブラダー(空気袋)を膨張させることで肩から腰までを押圧し、心地よい刺激が得られるリフレッシュシート*を採用しています。また後席(左右)には、冬期にうれしいシートヒーター*や、蒸し暑い季節にシート表皮の熱気を吸い込むことで清涼感をもたらすベンチレーション機能(本革仕様/メーカーオプション)*も設定。心身のリフレッシュにお役立ていただけます。
後席(左右)には、電動でお好みのポジションにきめ細かく調整できるパワーシート*を採用しています。リクライニング&スライドの寛いだ姿勢で書類やテレビをご覧になる際には、上体だけ起こすことも可能です。後席(左)には、ビジネスからリラックスまで、シーンに合わせた3つのおすすめモードを設定したプリセットポジション機能*を搭載。さらには、助手席の位置と角度を電動で調整することで、オットマン*をお好みのポジションに設定できます。また、オットマンはフットレストとしてもご利用可能です。降車時には、リクライニング使用していた後席(左右)がドアオープンに連動して復帰。大型アシストグリップとともに、スムーズな降車をお手伝いします。
後席に広がる、臨場感ある音と映像美。「走るコンサートホール」をご堪能ください。
芸術や文化に造詣が深い方にもきっとご満足いただける、最上級のオーディオ&ビジュアルシステムです。原音忠実・立体空間再生をコンセプトにした12chオーディオアンプ・20スピーカーのトヨタプレミアムサウンドシステムは、後席が最高のリスニングポイントとなるよう20個のスピーカーを最適配置し、緻密にチューニング。タワーコンソールに設置した高精細で視認性に優れた11.6インチ大型ディスプレイは、モニターに映る映像の明るさを自動で判別し、映像のコントラストを常に最適化する液晶AI機能を導入しています。
多彩なマルチメディア環境にも対応。Blu-rayディスクプレーヤー*2やSDカードスロット*2、HDMI入力端子*3を設定し、高画質・高音質の映像や音楽データを再生できます。さらには、Miracast®*4とDLNA*4*5への対応により、モバイル端末やパソコン内の映像や音楽、写真を表示・再生可能です。
[主な機能]
Blu-rayディスク再生*6、DVD再生*6、CD再生*6、SD再生*6*7、HDMI(音声・映像)入力端子*3*8、DLNA/Miracast®対応、ヘッドホンジャック2個(ボリューム付)*3
※以下の前席オーディオ機能も後席でお楽しみいただけます。
地上デジタルTV、microSD再生*7、AM/FM(ワイドFM対応*9)、サウンドライブラリー*10、AUX(音声)/USB(音声・映像2個)入力端子*8*11、Bluetooth®対応オーディオなど
有能な執事が控えているように、様々なご要望がお手元で叶います。
書類へのサインなどにお使いいただける格納式のライティングテーブルを後席中央のアームレストに採用。ルーフサイド部には、お好みの明るさに調整できるLED読書灯を設定しています。アームレストのお手元には、オーディオ、エアコン、パワーシートなどの様々な機能が、大きく分かりやすい日本語表記の画面で操作できるリヤマルチオペレーションパネルを採用。移動時間を有効かつ快適にご活用いただけます。
後席(左右)にお座りの方が、それぞれお望みの温度や吹き出し口モードを選択できるオートエアコン*です。後席のエアコン吹き出し口は、センターピラー、タワーコンソール上部、フロアに設定。またルーフサイド部からリヤクーラーの冷気を送風することも可能です。クリーンエアフィルター(花粉除去・脱臭機能付)やナノイーは、車内を爽やかな空気環境に保つことに貢献。さらには、後席への日差しを遮るリヤドアカーテン&電動式バックウインドゥカーテン(メーカーオプション)*もご利用いただけます。
肌や髪にやさしい、水に包まれた弱酸性のナノイーを、助手席中央側のエアコン吹き出し口から放出し、室内を爽やかな空気環境に導きます。
[ナノイーの技術]
<お肌や髪にやさしい弱酸性>
<ウイルス★、菌★★の抑制>
<脱臭★★★>
★、★★、★★★車室空間での試験による約1時間の効果であり、実使用環境・実使用条件での結果ではありません。※2※3※4
静粛な移動手段の代名詞であること。それがセンチュリーの矜恃(きょうじ)です。
ドアが閉まった瞬間、外界の喧噪から遮断され静寂に包まれるセンチュリーの室内。この静かさのために、静粛性に優れたハイブリッドシステムの特性を最大限活かしながら、時間と手間をかけて吸・遮音材の最適配置や風切り音対策などを徹底しました。その一例が、熟練の専任作業者による「音止め」です。エンジンルームや路面からの音、風切り音や雨音など室内に入ってくるあらゆる音を低減するために、大量のサイレンサーやアスファルトシートなど、様々な吸・遮音材を手作業で丁寧に貼り付けています。
またアルミホイールにもタイヤが発するノイズを低減する構造を採用しました。走行中に生じるこもり音には、アクティブノイズコントロールで対応。車内に伝わるエンジンのこもり音を、逆位相の音を発することで打ち消します。熟練の技と先進技術を組み合わせ、微に入り細をうがつようにして、圧倒的な静かさを実現しました。
後席に配慮しながら運転に集中できる機能と装備を揃えました。
運転席から後席の環境を整えることができます。
[1]助手席オートスライド(前倒し)
[2]助手席リクライニング
[3]助手席スライド
[4]助手席ヘッドレスト格納&復帰
[5]電動式バックウインドゥカーテン開閉(メーカーオプション)
[6]後左右席シート・オットマン戻し
半ドア状態から静かに確実にドアを閉めるサポート機能。
運転のしやすさ
運転席に、3名分のシート、ステアリング、ドアミラーの最適ポジションを記憶。ドライバー交代の際、ワンタッチで自動調整できる機能です。また、助手席も3名分のシートポジション設定が可能です。
ドライバーの好みに合わせて、ステアリング位置を上下、前後に電動で調整できます。
乗降時、ステアリングのオートチルトアウェイ&リターン機能と連動して、運転席が自動的にスライド。スムーズな乗り降りをサポートします。
高精細で大型の7インチ液晶画面をメーター内に搭載。運転に必要な情報をカラーで表示します。ステアリングの十字キーを使って表示切替が可能です。
走行シーンに合わせて、エコからスポーツまで4つのモードを選択できます。マルチインフォメーションディスプレイにモード選択画面を表示。モード切替はステアリングスイッチの十字キーで行います。
ドアの施錠・解錠に連動して、ミラーを自動で格納・復帰させ、乗降時のスイッチ操作の手間を省きます。また、後退時にはシフトポジションの「R」と連動して自動でミラー鏡面の向きを変え、駐車ラインの確認などをサポートします。
状況に応じてモーターの回転角を制御することにより払拭範囲を拡大。またウォッシャーノズルをブレードに内蔵したことで、ウォッシャー液の噴射エリアをブレード周辺に絞ることを可能とし、より良好な視界確保を実現します。
光の度合いを検知し、後続車のライトの眩しさを緩和します。
ラゲージ・収納
運転席やスマートキーなどのスイッチでオープン。
ゴルフバッグ4個*1を収納できる484L*2(VDA法)の容量を確保しています。