安全性能
トヨタ チームメイト
高度運転支援で、駐車をもっとスムーズに。
スイッチを押すだけで駐車操作を支援してくれるアドバンスト パークがさらに進化。並列駐車においては従来のバック駐車に加え、前向き駐車、バック出庫、前向き出庫が可能になりました。ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトの全操作をクルマが支援してくれるため、安心してラクに停められます。また、カメラやソナーによって、周囲を監視しながら駐車を支援。障害物を検知した場合には警報を鳴らし、ブレーキ制御を行うことで接触回避を支援します。
スマートフォン操作で、すばやく簡単に駐車。
専用スマートフォンアプリ「Remote Park」を操作*することで、車外から遠隔で並列・縦列駐車、出庫が可能。バックドアから荷物を積みたい時や、お子様や高齢者の方が広い場所で安全に乗り降りする時などに便利です。
前後どちらからでも駐車&出庫できる。
前後どちらからでも駐車&出庫できる。
街中で多い縦列駐車にもスムーズに対応。
白線・隣接車両がない駐車場でも使える。
事前に駐車位置を登録することで、区画線のない駐車場や隣接車両がない環境下での駐車操作もアシスト可能です。
渋滞時支援で高速道路・自動車専用道路走行時の運転負荷を軽減。
高速道路・自動車専用道路*1での運転において、渋滞時(0km/h~約40km/h)にレーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシスト作動中にドライバーが前を向いているなど一定の条件を満たすとシステムが作動。認知、判断、操作を支援することで、ドライバーは渋滞時の疲労の軽減が可能となり、より周囲に注意を払った安全運転が可能になります。
■渋滞時の再発進はドライバーの操作なしで実施
渋滞時のストレスを軽減。
停車後、約3分以内に先行車が発進した場合は、ドライバーが前方を監視しているときに限り、スイッチ操作をすることなく発進します(従来のレーダークルーズコントロールは3秒以内)。停止・発進を繰り返す渋滞時のストレスを軽減します。
■ドライバー異常時対応システム
救命・救護をサポート。
Toyota Safety Sense
進化を続ける先進の予防安全パッケージ。
[POINT 1]
先進機能が、多くの状況でドライバーをサポート。
■プリクラッシュセーフティ:ぶつからないをサポート
■レーントレーシングアシスト:高速道路のクルージングをサポート
■レーンディパーチャーアラート:はみ出さないをサポート
■レーダークルーズコントロール:ついていくをサポート
■アダプティブハイビーム:夜間の見やすさをサポート
■ロードサインアシスト:標識の見逃し防止をサポート
■ドライバー異常時対応システム:救命・救護をサポート
■プロアクティブドライビングアシスト:安全運転をさりげなくサポート
■発進遅れ告知機能:先行車・信号出遅れをサポート
■緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付):操舵回避をサポート
■フロントクロストラフィックアラート:出会い頭の事故防止をサポート
■レーンチェンジアシスト:高速道路の車線変更をサポート
[POINT 2]
2種類のセンサーで高い認識性能と信頼性を両立。
セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉(サポカーS〈ワイド〉)は、政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発しているものです。衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置など安全運転を支援する装置を搭載し、高齢者を含むすべてのドライバーの安全をサポートします。
街中の走行
直進時の衝突回避・被害軽減をサポート。
前方の車両や歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼夜)、自動二輪車(昼)をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせ、ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト。ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減をサポートします。プリクラッシュブレーキは歩行者や自転車運転者に対しては自車が約5~80km/hの速度域で作動し、衝突回避または被害軽減をサポートします。また、車両や自動二輪車に対しては自車が約5km/h以上で作動し、衝突回避または被害軽減をサポートします。
交差点での検知にも対応。
交差点右折時に直進してくる対向車および右左折時に対向方向から横断してくる歩行者や自転車運転者をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。交差点での検知は隣接2レーンまでの対向車に作動領域を拡大しています。ブザーと表示で衝突の可能性を知らせると同時に、プリクラッシュブレーキを作動。衝突回避または被害軽減をサポートします。
交差点での出会い頭時の検知にも対応。
交差点に進入する際、交差する車両や自動二輪車をミリ波レーダーと単眼カメラで検出。ブザーと表示で衝突の可能性を知らせると同時に、プリクラッシュブレーキを作動。衝突回避または被害軽減をサポートします。
ドライバーによる回避操舵をきっかけに操舵と車線逸脱抑制をサポート。
歩行者、自転車運転者、車両、自動二輪車と衝突する可能性が高く、自車線内に回避するための十分なスペースがあるとシステムが判断した場合で、ドライバーの回避操舵があった時、操舵支援を行い、車両安定性確保と車線逸脱抑制に寄与します。
低速時の自車直前にいる歩行者、自転車運転者、車両検知機能により衝突回避・被害軽減をサポート。
低速時の自車の直前にいる歩行者、自転車運転者、車両をミリ波レーダーと単眼カメラで認識。前方に対象物がある状態で、停車または徐行状態からアクセルペダルが必要以上に強く踏み込まれた場合には、ハイブリッドシステム出力を抑制または弱いブレーキをかけることで加速を抑制し、衝突回避または被害軽減をサポートします。
操舵回避をサポート。
歩行者、自転車運転者、自動二輪車、車両と衝突する可能性が高く、自車線内に回避するための十分なスペースがある場合、ドライバーによる操舵がなくてもシステムが弱いブレーキをかけながら操舵を行い、車線内での衝突回避を支援します。
出会い頭の事故防止をサポート。
交差点に進入する際など、左右から接近する車両を検知。車両が接近しているにもかかわらずドライバーが発進しようとした場合は、ブザーと表示で注意を促します。
安全運転をさりげなくサポート。
「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポートし、ドライバーの安心につなげます。
■歩行者/自転車運転者/駐車車両に対する操舵・減速支援
リスクを先読みし、危険に近づきすぎないようにステアリング・ブレーキ操作をサポートします。
■先行車に対する減速支援
先行車や隣接車の割り込みを検出した時、ドライバーのアクセルOFFに応じて、車間距離が近づきすぎないように緩やかに減速します。
■カーブに対する減速支援
前方のカーブに対して自車の速度が速いと判定した場合、ドライバーのアクセルOFFに応じて緩やかに減速します。
■右左折時減速支援
信号交差点への接近を検出した時、ドライバーのアクセルOFF、ウインカー操作に応じてあらかじめ減速を支援し、右左折時の操作余裕を確保します。
■車線内走行時常時操舵支援
ドライバーの操作を先読みして、ステアリングの反力を変化させることで、不要な操作の抑制や、操作遅れを防止し、スムーズな走行をサポートします。
標識の見逃し防止をサポート。
単眼カメラで認識した「最高速度」「はみ出し通行禁止」「一時停止」「転回禁止」の道路標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示。また、「最高速度」「車両進入禁止」「赤信号」の道路標識や信号に従っていないとシステムが判断した場合、表示の反転や点滅、ブザーなどでドライバーに告知。それらにより、道路標識などの見落としを減らし、安全運転を促します。
■赤信号の告知機能
赤信号を認識している場合に、信号を見落として交差点に進入する可能性があるとシステムが判定した時には、ディスプレイの点滅表示やブザーにより注意を促します。
先行車発進時や信号切り替わり時のうっかり出遅れ防止をサポート。
交差点で信号が赤から青に変わった時や、先行車発進時の「うっかり出遅れ」をブザー&マルチインフォメーションディスプレイ表示でお知らせします。
■信号切り替わり時の出遅れにも対応
先行車の発進をお知らせする機能に加え、信号が赤から青に変わった時の「うっかり出遅れ」も表示とブザーでお知らせします。
高速道路の走行
ついていくをサポート。
■先行車追従機能
ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行を支援します。先行車が停止した時は自車も停止して停止状態を保持、先行車が発進した時はドライバー操作により発進し、追従走行を再開します。
先行車との間にちょうどいい距離が設定できる。
■4段階の車間距離設定
先行車との車間距離設定を4段階とし、より感覚にあった車間距離を実現します。
高速域での走行中も、スムーズな車線変更をサポート。
レーダークルーズコントロール使用中にウインカー操作をした際、遅い先行車を追い越すための予備加速、または車線変更先にいる遅い先行車に追従するための予備減速を実施し、スムーズな追い越しや車線変更を行います。
高速道路の渋滞走行時など、運転負荷を大幅に軽減。
ミリ波レーダーおよび単眼カメラの検知範囲拡大などにより、前方認識範囲を拡大。停止・発進を繰り返すシーンで、先行車や先々行車の認識、進路判定、割り込み車などに対して、優れた認識性能を確保しています。
カーブを検知し、スムーズに曲がれるように減速。
レーダークルーズコントロールで走行中、システムが前方のカーブを検知すると必要に応じて速度抑制を実施。より遠方のカーブまで検知して早期に減速を行います。
高速道路のクルージングをサポート。
車線の中央を走行するために必要なステアリング操作の一部を支援します。
■車線維持支援機能
車線が見えにくい、または見えない場合も、先行車を追従してステアリング操作を支援します。カーブ走行性能の向上により、シーンに合わせて車線維持のトレース位置を変化させる制御を追加。例えば隣接車線の車両を追い抜いたり、路外の構造物との距離が近い場合などは、走路中央よりも回避側にトレース位置をオフセットします。
高速道路の車線変更をサポート。
高速道路や自動車専用道路(一部を除く)を走行中、レーントレーシングアシスト[LTA]が作動中にドライバーのウインカー操作を支援開始の合図として、レーンチェンジのための操舵、車線変更先車両監視の支援を行います。また、レーンチェンジ終了後に方向指示灯が自動消灯します。
はみ出さないをサポート。
車線をはみ出しそうな時は、ディスプレイ表示およびステアリングの振動または警報ブザーにより警告。ステアリング操作も支援します。
■車線逸脱警報機能/車線逸脱抑制機能
車線だけでなく、アスファルトと草・土などの境界や縁石、ガードレールなどの構造物も認識対象としてシステムが作動します。歩行者や駐車車両を避けるための意図的な車線逸脱と判断した場合は、車線逸脱警報機能/車線逸脱抑制機能の作動を抑える機能を採用しました。また、方向指示灯の点滅中であっても、隣の車線を走行中の車両と衝突する可能性があると判断した場合、車線逸脱警報機能/車線逸脱抑制機能が作動し、音声でお知らせします。
救命・救護をサポート。
レーントレーシングアシスト[LTA]制御中にドライバーの無操作状態が継続している場合、音と表示と緩減速による警告でドライバーに操作を促すほか、ハザード・ホーン・ストップランプで車外に異常を報知しながら自車線内に減速停車し、自損・加害事故の回避・事故被害低減を支援します。停車後は、ドア解錠やヘルプネット®️自動接続*による救命要請も行い、早期のドライバー救命・救護に寄与します。
夜間の走行
夜間の見やすさをサポート。
LEDヘッドランプの配光範囲を細やかに制御し、先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光するので、ハイビームでの走行頻度を高めることができます。
駐車支援
クルマを真上から見るように周囲を確認。
車両を上から見たような映像をディスプレイオーディオ画面に表示。運転席からの目視だけでは見にくい、車両周辺の状況をリアルタイムでしっかり確認できます。さらにクルマを透かして外を見るような映像で周辺を確認できるシースルービューや、車両を後ろ上方から見たような映像を表示し、車両側方の安全確認ができるサイドクリアランスビュー、狭い道での接触回避を確認できるコーナリングビューも採用。パノラミックビューモニター表示中に車両周辺の移動物を検知すると、ブザーと表示により、ドライバーに注意を喚起します。音声操作システムを使えば、メインスイッチを押したり、画面上のスイッチを選択したりする代わりに、声の操作でパノラミックビューを表示させることができます。
ボディやシートなどを透かして見たような透過表示により、車内から見た映像を表示。大きい画像で、目視できないエリアの周辺確認をサポートします。また、画面スイッチをタッチすることで、見たい箇所で静止可能。車両の周りを一周表示するムービングビューと画面スイッチで切り替えできます。
車両前側を後ろから見たような映像を表示。狭い道でのすれ違いや路肩への幅寄せ時に、車両側方の安全確認をサポートします。
サイドクリアランスビュー表示中に、旋回時の運転操作に合わせて自動で車両を斜め後方から見たような映像を表示。狭い道で右左折時の安全確認や、車道に出る時の縁石乗り上げ防止をサポートします。
パノラミックビュー/サイドクリアランスビュー/コーナリングビュー表示中に、床下透過映像表示機能がONになっていれば車両直下およびタイヤ付近のアンダーフロア映像を表示して駐車やすり抜けをサポートします。
あらかじめ地点登録することで、その地点付近に到達した際、自動的にパノラミックビュー&ワイドフロントビューもしくはパノラミックビュー&サイドクリアランスビューを表示させることができます。
ディスプレイに後方の視界を表示。
ディスプレイオーディオに後方の視界を表示し、車庫入れをサポート。「距離目安線」「車幅延長線」およびステアリング操作に連動する「予想進路線」を表示します。
シフト操作を間違えた時や後退時に、速度を抑制して被害軽減に寄与。
シフト操作時における急発進・急加速を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与します。例えば、後退時に衝突して慌てたドライバーが、アクセルを踏み込んだままシフトを「R」から「D」へ変更した際、表示で注意を促し、ハイブリッドシステム出力を抑制。また後退時、必要以上にアクセルを踏み込んで速度が上がりすぎるのを防ぐために、ハイブリッドシステム出力を抑えます。
車両周囲の静止物を検知して、衝突被害の軽減に寄与。
アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に寄与するシステムです。アドバンスト パーク装着車では、静止物の検知対象を前後進行方向のみならず、側方を加えた車両周囲にまで拡大。アドバンスト パークのアシスト中だけでなく、出庫や後退中のような駐車シーンにおいても周囲を監視しながら静止物の接近を表示とブザーで知らせ、さらに距離が縮まると衝突被害軽減ブレーキをかけます。
後方から接近する車両や歩行者を検知し、衝突被害の軽減に寄与。
駐車場から後退する際に、パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)は自車の左右後方から接近してくる車両をレーダーで検知。ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーによりドライバーに注意を喚起します。また、パーキングサポートブレーキ(後方歩行者)は自車後方の歩行者をカメラで検知。ディスプレイオーディオ画面内のアイコン点灯とブザーによりドライバーに注意を喚起します。衝突の危険性がある場合は、自動的にブレーキ制御を行うことで接近車両や歩行者との衝突被害軽減を支援します。
その他の安全機能
もしもの時のトラブル回避をサポート。
車載カメラの映像を内蔵メモリに録画。別のカメラを後付けすることなく前後映像を記録できます。常時録画だけでなくエアバッグ作動時の自動録画や音声認識による手動録画等、クルマと連携した便利な録画トリガーを採用しました。録画した映像はディスプレイオーディオの大画面ですぐに再生。USBメモリへの転送やWi-Fi®経由でスマートフォンへ転送し再生することも可能です*1。録画した映像は録画地点を地図上に表示することもできるので、場所から簡単に再生したい映像を見つけられます*2。
衝突時の被害を軽減するために。
乗員を覆うように広がり衝撃を緩和します。
車線変更時の危険をお知らせ。
走行中、ドアミラーでは確認しにくい後側方エリアに存在する車両に加えて、隣接する車線の最大約70m後方までモニターし、急接近してくる車両も検知します。車両を検知するとドアミラー内のインジケーターが点灯、車両を検知した状態でウインカーを操作するとインジケーターの点滅とブザーによって注意を喚起します。
降車時の危険をお知らせ。
降車時、ブラインドスポットモニター[BSM]のセンサーを活用し、後方からの自転車を含む接近車両などを検知。開放後のドア、もしくは降車した乗員と衝突する可能性があるとシステムが判断した場合、ドアミラー内のインジケーターを点灯させ注意を促します。また、ドアを開けようとした場合は、ブザー、ドアミラー内のインジケーターの点滅、メーターの表示、音声通知で乗員に告知します。
後方車両の接近をお知らせ。
ブラインドスポットモニター[BSM]の後側方ミリ波レーダーで自車後方の車両を検知し、後方車両が接近した場合には、マルチインフォメーションディスプレイ表示や、ブザーにてお知らせ。インナーミラーへ視線誘導し、後方車両の回避要否の判断をアシストします。
至近距離の後方車両がいる場合つながる安心でサポート。
後方車両が非常に接近した場合、マルチインフォメーションディスプレイ表示と音声通知で警察もしくはヘルプネット®*への接続を提案。接続後、対処方法をお伝えします。また、ドライブレコーダー(前後方)により、イベント記録を実施します。状況を自動録画し、専用領域へ保存するので上書きされにくくなります。
追突の可能性を後続車に注意喚起。
後方車両から追突される可能性が高い場合、ハザードランプを高速点滅させて後方車両に注意喚起します。それにより、追突事故の被害軽減に貢献します。
被追突時の2次衝突被害の回避・軽減に貢献。
自車が停車中、追突される可能性が非常に高い場合、自車のブレーキを作動させることで、その後追突された場合に自車両を減速し、2次衝突被害の回避・軽減に貢献します。
障害物がないシーンでも、ペダル踏み間違い時に加速を抑制。
[販売店装着オプション]
ITS専用周波数で通信し、安全運転をサポート。
クルマに搭載したセンサーでは捉えきれない見通し外のクルマや人の存在、信号情報を、クルマとクルマ、あるいは道路*2とクルマが直接通信して取得し、マルチインフォメーションディスプレイ表示やブザー音でドライバーに知らせることで安全運転を支援します。
[1]緊急車両存在通知
サイレンを鳴らしている緊急車両(救急車)が存在する場合に、ブザー音と音声案内で通知し、自車両に対するおおよその方向・距離・緊急車両の進行方向を表示します。救急車が見えにくい、騒音でサイレンが聞こえにくい等の状況でも、事前に緊急車両の存在を知ることが可能となります。
[2]出会い頭注意喚起
交差点で一旦停止時、クルマ同士の直接通信で左右から接近する死角の車両を検知。接近している車両がいるにもかかわらずドライバーが発進しようとした場合に、表示とブザー音による注意喚起を行い、安全に交差点に進入できるよう支援します。
[3]通信利用型レーダークルーズコントロール
レーダークルーズコントロールで先行車に追従している時、先行車が通信利用型レーダークルーズコントロール対応車両であれば、車車間通信により取得した先行車の加減速情報にすばやく反応して車間距離や速度の変動を抑制し、スムーズな追従走行が可能となります。
[4]右折時注意喚起
交差点右折時、クルマ同士の直接通信で死角の対向車を検知。接近している対向車がいるにもかかわらずドライバーが発進しようとした場合に、表示とブザー音による注意喚起を行い、安全に右折できるよう支援します。
[5]右折時注意喚起
交差点右折時、道路側の路側装置で死角の対向車や右折先の横断歩行者を検知。接近している対向車や歩行者がいるにもかかわらずドライバーが発進しようとした場合に、表示とブザー音による注意喚起を行い、安全に右折できるよう支援します。
[6]赤信号注意喚起
道路側の路側装置より信号(色)情報を取得。赤信号交差点に近づいてもアクセルペダルを踏み続け、ドライバーが赤信号を見落としている可能性がある場合に、表示とブザー音による注意喚起を行い、安全に停止できるよう支援します。
[7]信号待ち発進準備案内
赤信号で停車した時、赤信号の待ち時間の目安を表示します。バー表示がグレーになった後、まもなく信号が変わります。