走行性能
パワーユニット
多彩なシステム・技術で省燃費運転をサポート。低燃費エンジンとの組み合わせで、どなたにも無理なく節約運転を実践していただけます。
最新技術を駆使した「DPR※-Ⅱ」の搭載によって「平成28年(ポスト・ポスト新長期)排出ガス規制」に適合。排出ガスのさらなるクリーン化に加え、尿素フリーによる規制値クリアで経済面でのメリットも大きくなっています。
進化したDPRシステムで排出ガスのさらなるクリーン化を達成
PM※1(すす)を捕集する高耐熱性セラミックフィルターに、NOx※2を低減する酸化触媒を採用したDPRが進化。高温域のNOxを浄化するSCR※3ユニットと燃料添加弁を追加することで、尿素水を使用せずに「平成28年(ポスト・ポスト新長期)排出ガス規制」をクリアしました。
PM(すす)の溜まったフィルターは、運転状況によっては自動的にクリーニング。マルチインフォメーションモニターには、すすの堆積量がひと目で分かる「すす堆積量計」も設定しました。
運転状況によっては触媒の自動クリーニングが行われても、インジケーターランプが点滅する場合があります。その際は、車両を停止して運転席手元の排出ガス浄化スイッチを押してください。ランプが点滅し、手動クリーニングが完了後消灯します。なお、インジケーター点灯時にスイッチを押さない場合は、一定距離走行後に警告ブザーでお知らせします。
燃料の高圧噴射化で、燃焼効率がさらにアップ
インジェクター手前にコモンレール(蓄圧室)を設け、燃料を高圧噴射して微粒化。空気との混合促進によって燃焼効率を高める機構。噴射回数、噴射時期、噴射量の最適制御によって、排出ガス低減はもちろん、燃費や低速トルクの向上も実現しています。
よりきめ細かく、より的確にクリーン&低燃費を制御
各種センサーからの情報を、それぞれのシステムに的確にフィードバック。総合的にコントロールすることで、PM、NOxの低減を図っています。
綿密な電子制御で燃焼効率の向上を実現
ターボのノズル開度をエンジン回転数や負荷に応じてきめ細かく電子制御し、吸入空気量とEGR※率を最適化することで燃焼効率の向上を促進。排出ガス中のPMやNOxを低減するとともに、低燃費を実現しています。
大幅な低エミッションへ、高性能化を実施
排出される前のガスの温度を冷却して吸気に混合。燃焼室内に循環させることにより燃焼温度を下げ、NOxの排出を抑えるシステム。EGRバルブやEGRクーラーの性能強化によって、NOx低減を大幅に達成しました。
優れた走行性と燃費性能を発揮
低燃費とスムーズな発進・加速をもたらす6速AT。燃費節約に配慮したノーマルモード、力強い走りをもたらすパワーモード、2つの走行モードの選択が可能です。また、燃費性能に優れるほか、全域にわたって思いのままにパワーを操ることができる6速(2WD車)・5速(4WD車)のマニュアルトランスミッションを設定しています。
[MT車/AMT車に標準装備]
省燃費運転の実践をサポート
MT車、AMT車に標準装備のエコランは、省燃費運転を実践できるよう、支援するシステム。エコモードスイッチONで作動し、エンジンの出力制御によって燃費に不利な運転を抑制します。また、省燃費運転中は、マルチインフォメーションディスプレイの背景が青から黄緑に変化。燃料の節約が行われていることをドライバーに伝えます。
[全車(除くジャストローのMT車)に標準装備]
停車時にアイドリングを自動的に停止
車両が渋滞や信号待ちなどでの停車時、エンジンを自動的にストップさせるシステム。ムダな燃料消費を抑えるとともに、排出ガスの低減を促進します。また、6速AT車とAMT車では、発進時にブレーキから足を離すとエンジンが始動します。スイッチ操作でキャンセルすることもできます。
専用エンジンを搭載した、ディーゼルハイブリッドシステム。環境性能はもちろんのこと、燃費性能も一段と向上しています。専用のPro Shift Ⅵ(6速AMT※1)を全車に採用したイージードライブ、PCU※2の小型化にともなう、ゆとりある架装性・積載性も魅力です。
燃費性能と細部までのクオリティを追求
バッテリー残量が十分な場合は、モーターで発進。さらに、アクセルを深く踏み込まない定常走行時には、バッテリー残量や走り方に応じてモーターのみ走行を実施。燃料消費量を低減するとともに、静かでスムーズな走りを提供します。また、アクセルを戻した時のエネルギー回生時にも、自然なフィーリングでの減速と充電を実現するなど、細部まで配慮の行き届いたシステムが完成しました。加えて、シフトアップフィーリングの最適化をはじめ、省燃費運転へのサポートも充実しています。
「低燃費」の追求へ
ハイブリッド専用ディーゼルエンジンの採用やエネルギー回生の効率化、主要部品の小型・軽量化などによって、ハイレベルな低燃費を達成。
ハイブリッドならではの「低排出ガス」
エンジンとモーターによるパラレル走行、停車時のアイドルストップ機能などにより、排出ガスの低減を推進。
力強い「走行性能」
パワーと燃費が高次元で両立した専用エンジン、さらには常に最適な走りをもたらすハイブリッド制御システムによって、優れた動力性能を提供。
仕事がはかどる「イージードライブ」
2ペダル操作で運転できる、ハイブリッド専用AMTを搭載。エンジンとモーターを最適制御することでスムーズな変速とシフトフィーリングも実現。
低燃費と簡単操作を実現するハイブリッド専用AMT
アクセルとブレーキ、2ペダル操作のイージードライブと、ドライバーによるバラツキの少ない低燃費走行を実現するハイブリッド専用AMTを搭載しました。減速時にもクラッチ制御を自動的に行い、より多くの減速エネルギー回生に寄与。パーキングロック機能を持つ、Pレンジを採用しています。
システムの状態を的確にドライバーに伝達
ハイブリッド車の状態をリアルタイムに伝えるマルチインフォメーションディスプレイを設定。システムの動作状況を正確に把握でき、省燃費運転をより力強くサポートします。
「エコモード」選択で、よりきめ細かくサポート
先行車に追従して走行している場合に、ドライバーの運転・操作を最適化して省燃費運転を支援する機能です。先行車の状況に応じて車両の加減速制御を行い、適切な相対速度と車間距離を保つようサポートするとともに、ブレーキの使用を低減してエネルギー回生量を増加させ燃費向上につなげます。「エコモード」を選択すると加速時・減速時に作動。通常走行時には、減速時のみ機能します。また、省燃費運転が実行されている際には、マルチインフォメーションディスプレイの背景が青から黄緑に変化します。
シャシー
[全車に標準装備]
路面からの振動を効果的に吸収
液体の流動抵抗によって、路面からキャブに伝わる振動を効果的に吸収し、優れた乗り心地を実現する、大型液体封入キャブマウントを設定。不整地や路面の継ぎ目などからの細かい振動やノイズをカットします。
2WD走行時
通常の路面状況では、前輪に駆動力が伝わらない2WD(FR)走行状態です。
4WD走行時
後輪がしっかりと路面をとらえている場合は、前輪に駆動力はほとんど伝わりません。
後輪が空転しはじめるとビスカスカップリング内部で摩擦力が発生し、適切は駆動力を前輪にも伝えます。
■ワイドキャブの4WD車は前輪のトレッド幅が2WD車より狭くなります。
軽量&頑強なフレームで優れた積載性と信頼性を確保
頑強性と軽量化の高水準な両立で架装時の余裕重量を確保する、フロントハーフボックス/リヤオープンフレームとしたタイプ※を標準キャブ車に採用。また、ワイドキャブ車にはハイレベルな板厚と一体構造で、群を抜く頑強性と架装物への幅広い対応力を発揮する高剛性オープンフレームを採用しています。ともにタフさ、軽さを誇るシャシー構造で、優れた積載性、信頼性を確保しました。
[2WD車に標準装備]
確かな制動安定性で応える
前輪、後輪ともにディスクブレーキを採用。放熱効果の高いベンチレーテッド式のため耐フェード性にも優れ、安定した制動力を発揮します。
走行安定性と快適性を両立する足まわり
フロントサスペンションには、キャビンへの衝撃を和らげるコイル式独立懸架を採用※。リヤには、ロール剛性と積載性に優れたリジッドリーフスプリングを採用。積載時にも高い走行安定性を発揮できるよう、リヤサスペンションはきめ細かなリファインを施しました。