手触りのある暮らしの象徴
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STORY
手触りのある暮らしの象徴
北海道産の食材と自ら調達する薪を用いて、シンプルなパンを焼き上げるパン屋「tombolo(トンボロ)」を営む苧坂淳さん。「ランドクルーザー“70”」を愛車に、函館での生活を組み立てています。自らの暮らしそのものと通じ合う存在だという“70”とのカーライフを紹介します。
INTERVIEW
苧坂淳さんのランドクルーザー"70"×
パン職人が選ぶ暮らしのカタチ
都内での仕事を経て郷里・函館に戻り、26歳で天然酵母のパン屋を立ち上げた苧坂淳さん。雪国での暮らしややパン焼窯に使う薪の運搬といった、日々の営みに重宝すると選んだのが「ランドクルーザー“70”」です。実用面だけでなく、暮らしの精神面までも支えてくれるという“70”の存在を、こだわりのパンづくりと重ね合わせて紹介します。

苧坂淳Jun Usaka
函館の天然酵母パンの専門店「tombolo(トンボロ)」代表。中学・高校時代を函館で過ごし、大学進学を機に上京。パンづくりの道を志して修業を重ね、26歳で函館にパン屋を立ち上げる。自家製天然酵母と北海道産小麦・塩・水のみで仕込み、自らで製作した薪窯と自身で集める薪で焼き上げるシンプルかつ想いのあるパンづくりは、多くのひとを惹きつける。素材と真摯に向き合う実直な製法を貫き、現在は大三坂と宝来町に拠点を構え、函館の風土に根ざしたパンを焼き続けている。
“70”から“70”へ
唯一無二の安心感
現在の愛車である「ランドクルーザー“70”」との出会いについて教えてください。
クルマに乗り始めた頃は、フランス車などに乗っていました。ただ雪道での安心感を求めて、初期型のランドクルーザー“70”を購入し、10年ほど乗り続けていました。ところがある時、燃料タンクが錆びてしまい、交換部品を探したものの国内では見つけることができず、泣く泣く手放しました。その後、別の車種も検討しましたが、やはり“70”への未練は消えませんでした。地元でお世話になっているショップに相談して、見つけてもらったのが今の愛車であるディーゼルの“70”(HZJ76)です。2024年の9月からこの一台と共に走っています。
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堅牢な力強い走りで
自分で操る歓びがある
“70”のどのようなところが好きですか?
一番は丈夫でガシガシ使い込めるところですね。家族でキャンプに出かける時や、パンの焼窯用の薪を運ぶ時など、日常の中で気兼ねなく使えます。また冬道でも力強く走ってくれるので、雪国の暮らしには頼もしい存在です。もっと便利で、乗り心地の良いクルマはあると思いますが、“70”には自分で運転する面白さがあります。自分自身で操作して、どう乗りこなすかを常に意識させてくれます。そういう「クルマに乗っている」感覚があるところが好きです。エクステリアでは、購入時にミルキーグリーンのような色に塗り替えたのですが、この優しい色合いも気に入っています。
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仕事も遊びも一台で
小さな冒険を日常に
日常や仕事での愛車の使い方を教えてください。
普段は子どもの送迎や買い物など、日常生活の足として使っています。仕事では2店舗でパンを販売しているため、焼き上げたパンの運搬や、山から薪を運ぶ際にも活躍しています。また少し自由な時間ができると、地元のまだ知らない林道を走ったり、渓流を探しに行ったりします。冬には雪山に出かけることもありますね。ほんの小さな冒険ですが、ランクルならそういう場所にもためらいなく踏み込んでいける心強さがあります。
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積むほど安定する
“70”ならではの走り
荷室の活用法を教えてください。
イベントに出店する際は、パンや什器を満載して会場に向かいます。また知人の山へパンの焼窯用の薪を取りに行く時には、チェンソーなどの工具を積み込み、帰りには薪をいっぱいに載せて戻ってきます。そして夏には子ども達とキャンプへ出かけ、たくさんのギアを積んで近くのキャンプ場へ向かいます。薪などを気兼ねなく放り込めるような頑丈さを備えた荷室は、"70"ならではだと感じます。また荷物を積むほどにリーフスプリングがしなって、走りが安定する感覚も気に入っています。
※リーフスプリング:細長い金属の板を何枚も重ねたバネで、衝撃を吸収しながら車を支えるサスペンションの一種。丈夫で重い荷物にも強く、トラックやオフロード車に多く使われる。
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どこにでも行ける信頼が
先へ踏み出せる理由
愛車との思い出やお気に入りのドライブスポットを教えてください。
今の“70”はまだ乗り始めて一年ほどですが、苫小牧からカーフェリーで福井県の敦賀へ渡り、岐阜県辺りまでドライブしながら旅をしたのが印象に残っています。どこにでも安心して行ける頼もしさがこのクルマにはあります。また、旅先で同じランクルユーザーから声をかけられる機会が多いのも、“70”ならではだと感じています。
近場でのお気に入りドライブスポットは、函館山の裏手に当たる穴間海岸周辺です。観光客があまり訪れない場所で、夕日を眺めながら気持ちをリセットしています。
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自分で選んで操る
暮らしと響き合うクルマ
“70”は苧坂さんにとってどんな存在ですか?
26歳で函館に戻ってきました。東京は刺激的な場所でしたが、僕には何かを生み出すには難しい場所だと感じていました。でもここ函館では暮らしをゼロから主体的に組み立てていける実感があります。パンづくりも同じで、効率を求めれば電気窯のほうが合理的ですが、それでは面白くない。だから薪窯で焼くやり方に変えました。その感覚はクルマ選びにも通じています。“70”は自分で操っている実感があり、運転する楽しさをストレートに感じさせてくれる存在です。便利さや性能以上に、能動的に関われるところに惹かれています。
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家族の一員として
この一台と生きていく
これから愛車とやりたいことを教えてください。
このクルマはどこに行くにも一緒で、いつも同じ家に帰り、共に年を重ねていく存在です。いわば家族の一員ですよね。現在は走行距離18万キロほどですが、エンジンもミッションもまだまだ元気だと感じています。きちんとメンテナンスをしながら、長く乗り続けていきたいと思っています。今後はこのクルマと家族で道内をぐるりと周ってみたいですね。まだ行ったことのない、未知の北海道がきっとたくさんあるはずなので。
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撮影協力:北海道函館市
※立待岬における駐車場内での撮影は、特別に許可を得て撮影を行っております
Interviewee
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