NEW COROLLA STORIES オーナーズインタビュー

カローラに始まり、カローラに戻る。
30年前の愛車カローラの
印象を裏切る新型のルックス

30年ほど前、社会人として初めて通勤の足に買ったのが、5代目カローラ セダンでした。その助手席に乗ってドライブに出かけたのが今の妻で、娘たちが生まれた頃も、このカローラに乗ってましたね。別のクルマを2台乗り替えて、前のクルマを13年くらい乗っていて、そろそろ買い替えようかと思っていたところでした。
動画サイトで、欧州仕様のカローラ ツーリングの先行発売の動画を見て、一瞬で目を奪われました。フロントマスクとサイドの直線の美しさは、これが本当にカローラなのかと驚かされながら、ひと目で気に入りました。その熱さのまま、実車も見ず、試乗もせず、カタログすら見る前に成約してしまったほどです。

趣味でのワクワクはもちろん、
往復の道までワクワクさせられる

八戸から三沢まで片道24kmの通勤に使うため、クルマ選びに燃費は重要です。雪国なので4WDも譲れない。それでハイブリッドで4WDのモデルを選びました。走ってみるとエンジンの吹き上がりも、ピタッと決まるハンドリングもとても気持ちよくて通勤がかなり楽しくなって、あえて遠回りして帰る日もあるくらいです。
楽しいといえば釣りとゴルフが趣味で、特に釣りは管理釣り場、川釣りなどで年間1000匹くらい釣るほどハマっています。趣味の時間は当然ワクワクするんですけど、カローラだと走ること自体が楽しくて、釣り場までの往復もワクワクするようになりました。カローラのおかげで、通勤も趣味も楽しい時間がドアtoドアに広がった気がします。

30年前にカローラと出会って、
今再びカローラに帰ってきた

釣りでは、よく「フナに始まりフナに終わる」と言われます。近所の池のフナ釣りで釣りを覚えて、最後はまたフナ釣りに戻るほど奥深さがあるという意味なんですけど、自分にとっての愛車もまさにそれで、30年経ってカローラに戻ったという感じですね。
そして改めて運転の魅力の再発見もしました。普段の走りは静かで音楽がすごくよく聞こえて、ちょっと気合を入れて走る時は心地いいエンジン音で気分を上げてくれる。妻もハンドルを握ると「運転しやすくて、このクルマいいじゃない」、娘は「これはスポーツカーだよ」なんて言うんです。自分だけでなく家族も魅了するカローラは、まさに奥深いですね。