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カローラの哲学
カローラの哲学
コンセプト - 先進性
モータリゼーションの急激な隆盛を予測
1100ccの初代「カローラ」が発売されたのは、昭和41年11月。
日本の総人口数が1億人を突破し、いざなぎ景気の始まりでもあります。「3C」と呼ばれたクーラー、カラーテレビ、カーが新・三種の神器として国民の豊かさの象徴とされました。

「人々は核家族化し、郊外に住み、マイカーを移動手段として使うようになり、日本に爆発的なモータリゼーションの隆盛が起きる」

数年後をこのように予測したトヨタ自動車は、高岡(愛知県豊田市)に1km四方にも及ぶカローラの専用工場を建設。
トヨタ自動車の年間生産台数が約5万台だった当時、カローラは月間3万台を生産すると記者会見で発表。メディアや記者たちを驚かせました。
高岡工場
当時、高岡に建設中のカローラ専用工場
新技術の採用で優位性を実現
初代カローラには「日本初」や「トヨタ初」という技術や仕様、設備などが多く搭載されています。
当時は、コラムシフトのトランスミッションが普通の時代でしたが、ヨーロッパでの普及や、来るハイウエイ時代への必須条件ともとらえ、カローラは他車に先駆けて「フロアチェンジの4段トランスミッション」を採用しました。また、マクファーソン式サスペンションも、エンジンルームを広くできる上、軽量化とコスト低減も兼ねられるので、度重なる研究・実験を行い、国内で最初に量産化して採用しました。
ほかにも、シートの座り心地、後席のスペース、天井の高さ、フロアシフトの長いレバーなど、数々の革新的な新技術を採用しました。
初代カローラで採用された主な新技術と仕様
5ベアリングクランクシャフト小型エンジン スラント小型エンジン A/Tフロアチェンジ
垂直型リアショックアブソーバー フロアチェンジの4段トランスミッション マクファーソン式サスペンション
縦線基調のフロントグリル バンパーフェイスの除去 サッシュレスクォーターウインドウ
丸型メーター 2スピードワイパー(全車) バックアップランプ(全車)
左ドアロックキー(全車)
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