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8代目カローラ

 8代目カローラのデビューは1995年5月。高度成長時代もバブル時代も終わり、地球環境との調和など、周囲への配慮が求められる時代になっていた。このような時代背景において、8代目カローラはジャストサイズや高い品質を維持しつつ、まず社会との調和を目指すという観点から省資源・エネルギーと安全性を追求した。

 その結果、セダンでは最大50kg、クーペは最大70kgにおよぶ大幅な軽量化を実現したことでトップレベルの低燃費を実現しつつ、高剛性ボディやエアバッグ装備によって安全対策もしっかりと確保した。さらにリサイクル性の向上、ディーゼルエンジンの排出ガスを一層クリーンにするなど、環境面にもきめこまかな配慮がなされた。


「軽量なのに極めて安全なクルマ」8代目カローラ

 環境への配慮という命題から徹底的なシェイプアップが図られた8代目。省資源を徹底して追求した結果、セダンでは50kgもの“減量”に成功した。一方でボディの剛性アップにも重点を置いて開発を進めた。各パネルの結合部の構造を改良・強化し、サスペンション取り付け部分を強化、さらに高張力鋼板を大幅に採用した。これら一見相反する開発を両立することで、きわめて安全で、いっそう優れた走行安定性、静粛性や操縦性も実現した堅牢なボディが誕生した。

 また、8代目では衝突安全も重要なテーマだった。衝撃吸収ボディ構造CIAS(サイアス)をさらに進化させるとともに、横方向骨格部材の強度化、エネルギー吸収構造ドアの採用によって、国内の新安全基準および米国における新側面衝突基準レベルの乗員保護性能をクリア。くわえて前面衝突時に乗員を守るSRSエアバッグが運転席および助手席ともに全車標準装備になり(96年のシリーズ一部改良時)、よりいっそう先進的な安全性が備わった。

8代目カローラのバリエーション

 4ドアセダンと2ドアクーペの2種類をラインナップしている。どちらも端正で引き締まったデザインのコンパクトなボディながら、ルーミーで乗降性のよいキャビンで居住性をいっそう向上した、ゆとりある空間に仕上がっている。

 また、97年には新しい車種『カローラスパシオ』が登場。「多機能で楽しさあふれる“私の部屋”をテーマに開発された新コンパクトMPV(多目的乗用車)」であり、タウンユースからレジャーまで、多彩なライフシーンに活用されることを意図した新車種である。3列シートの6人乗り、2列シートの4人乗りなど自在にシートフォーメーションを変えることができ、ファミリーでも友人同士でも快適な室内空間が楽しめるように設計されている。




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