ニューセンチュリーバリューカローラマーク



変化を楽しもう NCVカローラシリーズ

カローラロゴ
               
カローラの歴史
カローラシリーズ紹介 カローラの歴史 カローラミュージアム
〜時代と共に進化してきたクルマ、カローラ〜
初代カローラ 2代目 3代目 4代目 5代目 6代目 7代目 8代目 9代目



9代目カローラ

 初代登場から34年、常に時代のトップを走りつづけたカローラは、新世紀を向かえる2000年に「NCV新型カローラ」として生まれ変わった。“NCV”とは「ニュー・センチュリー・バリュー」を意味する。

 そのタイトルにふさわしく、21世紀の最先端を行く新たな価値観を創造することをテーマに作り出されたクルマである。より洗練された高級感あふれるデザインに進化し、走行性・安全性・環境性能も格段に強化された。

21世紀の新たな地平を拓く“ゼロからの出発”

  長い歴史と伝統をもつカローラは、モデルチェンジのたびに時代をリードするクルマに生まれ変わってきた。9代目カローラの開発に当たって掲げられたのは、過去を断ち切っての「ゼロからの出発」。このNCVカローラに対して9代目カローラのCEである吉田健氏は「開発者たちの夢をすべてぶつけたクルマ」と胸を張る。

 この9代目カローラではコンパクトセダンの復権が最大のテーマとなった。最初に着手したのは車体デザイン。東京・本社・ヨーロッパ・アメリカの4拠点からデザイン案がコンペにかけられ、「塊(かたまり)感」のあるヨーロッパ案が採用された。スポーティでエモーショナル、かつやわらかな雰囲気のあるデザインは、他の高級車にもひけを取らない非常に存在感のあるものになった。エクステリアとインテリアが決まると、それに合わせて各コンポーネントの開発がスタート。走行性や安全性、振動・騒音対策、人間工学に基づくパッケージ等々、課題が山積する中で試行錯誤が繰り返され、結果的にはトヨタ社内の開発基準をすべて見直し、新たなより精度の高い開発基準となるほどの、まさにゼロからの開発となった。

 こうして文字通り不眠不休の努力の末に生まれたNCVカローラは、高級感あふれるボディ、しなやかな走り、トータルバランスにすぐれた操縦・走行安定性と快適さを獲得することになった。


9代目カローラのバリエーション


 現行モデルである9代目では、カーライフの新世紀を開拓すべく、多彩なスタイルが揃っている。どこまでも理想を追い求めた上質なセダン「カローラ」、ダイナミックで活動的な「フィールダー」、スポーティなコンパクトボディに格納式3列目シートを搭載した「スパシオ」に加え、優美なヨーロピアンスタイルで軽快な走りを見せる5ドアハッチバック「ランクス」が新たにデビューした。このことで、世代や性別を問わず、生活・レジャーのあらゆるシーンにジャストフィットする4つのラインナップとなった。

 さらに去る2002年9月、「カローラ」「フィールダー」「ランクス」の3車種がマイナーチェンジを受けた。デザインをより洗練させて高級感・質感をいっそう高めるとともに、さらなる環境性能・安全性を追求したほか、最新の装備を充実させた。





New Century Value・カローラシリーズ トップカローラの歴史メニューに戻る

TOYOTA MOTOR CORP. ALL Rights Reserved